神の存在とは。信仰の根源を衝いた遠藤周作の原作による名作オペラ。
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水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
6:30 | 6:30 | 2:00 | 2:00 ♪ | 2:00 ♪ |
予定上演時間:1幕65分 休憩25分 2幕75分 合計2時間45分
♪:託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。
神の存在を問う、遠藤周作の不朽の名作『沈黙』をもとに、台本・作曲の松村禎三が13年という歳月をかけて完成させた珠玉のオペラ作品。日本のオペラハウスにとって、日本人作曲家によるオペラ上演は不可欠です。尾高芸術監督就任1年目の邦人作品は、国内外で700回を超える上演回数を誇り、日本を代表するオペラ作品『夕鶴』。2年目には、尾高芸術監督が以前より興味を持ち、新しいプロダクション制作への可能性と意欲をかき立てる魅力を秘めた『沈黙』を選びました。2000年新国立劇場初演のプロダクションに続く、今回の新制作は、宮田慶子演劇芸術監督の演出となります。「人間の心の業や、神との対峙・葛藤を扱った原作を個人的に愛読していたほど思い入れのある作品。台本を読むように、音を読んでいきたい」と意欲的に話す宮田演劇芸術監督のオペラ初演出にご期待ください。作曲家の言葉を伝える指揮者として、高く評価されている下野竜也も新国立劇場初登場です。