ダンス!いい恋が始まるような。
開場は開演の30分前です。
*17日(日)は、託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。
新国立劇場のダンスシーンを彩った振付家のなかから、野坂公夫、平山素子、アンジュラン・プレルジョカージュの3人をクローズアップ。それぞれ選りすぐりの3作品を揃えました。
アンジュラン・プレルジョカージュ「受胎告知」日本初演 25分
受胎告知という概念はどのような鍵を握っているのか?ひとつの宗教の礎となったこの出来事は、我々のうちに何を呼び覚ますと考えられるだろうか?2千年も前から多くの画家たちが受胎告知という矛盾した表徴の描出を探求し続けているのに、これほど身体に関わりの深い問題性を持つテーマが、舞踊芸術からほとんど無視されているのは驚くべきことだ。しかし、これは、明らかに人を惹きつけてやまない問題なのである。(A.プレルジョカージュ)
平山素子&中川賢「Butterfly」 15分
2005年9月の初演以来、絶賛を浴びている男女のデュオ、さらに進化してゆくダンスを上演する。
野坂公夫「曲線(カーブ)した声」 30分
光の声、沈黙の声、生命の声など、様々なイメージの声をモチーフにした作品。