勅使川原三郎
「ガラスノ牙」(Glass Tooth)

  • 世界初演
    ダンステアトロンNo.14
    2006年12月15日(金)、16日(土)、17日(日)
  • 中劇場
  • 公演日程

    公演日程

    開場は開演の45分前です。

    *15日(金)、17日(日)は託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。
    来場予定日の1週間前までに、下記まで電話予約。定員制。
    ■利用料金:0〜1歳2,000円・2〜12歳1,000円
    ■ご予約・お問合せ:イベント託児・マザーズ 0120−788−222
    (土日祝を除く10〜12時、13〜17時)

勅使川原三郎は世界のどのルーツにも入らない、新しい日本流のダンスを創りつづけている振付家です。本公演では、彼の手による新作を世界初演いたします。

ガラスの破片がつくる無数の光の反射は時間の破片
ぶつかりあい、躊躇し、矛盾が増幅する身体
始めは身体しかなく、次に自分と身体が重なり
そして身体が自分から離れる 得体の知れないモノが存在する
取り留めのないものに向かって手放しになって放り出されて
存在を危うくしてしまうモノ、放り出されて無抵抗のままにするモノ
切羽詰まった精神が身体を追い込む時、知らぬモノ同士が出会う
見知らぬ土地に現れる生命
時間を粉砕したガラスと意味を超えた溶け続ける身体

                         勅使川原三郎