研修所ニュース

バレエ研修生たちが能楽を鑑賞しました


バレエ研修所では、バレエの技術だけでなく、さまざまな知識や教養を身に付けることがダンサーとして重要と考えカリキュラムを組んでいます。

カリキュラムの中で随時行われる舞台鑑賞ですが、先日の歌舞伎鑑賞教室『人情噺文七元結』観劇に続き、今回は国立能楽堂で、6月能楽鑑賞教室に参加した様子をご紹介いたします。



第三十八回
能楽鑑賞教室 狂言『寝音曲』(和泉流)、能『殺生石』(宝生流)を観劇<6月22、23日 国立能楽堂>

能楽鑑賞教室では、上演に先立ち、「能楽のたのしみ」として、能と狂言の歴史や、能と狂言はどう違うのか、演目のあらすじなどの解説があり、舞台への理解を深めました。

またこの事前レクチャーで、能の作品中で演じられる身振りを教えていただき、研修生たちも客席で実際にやってみる、という場面もありました。

能楽鑑賞が初めてのバレエ研修生たちも舞台を存分に堪能しました。今回も素晴らしい伝統芸能を学ぶ、貴重な機会となりました。

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▲公演プログラム
公演情報はこちらからご覧いただけます。
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今回は2班に分かれて6/22,23に観劇しました。
(写真上)国立能楽堂前、(写真下)国立能楽堂中庭にて撮影。

 

 

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