バレエ研修所第15期生がワガノワ・バレエ・アカデミーでの海外研修から帰国しました!
「ANAスカラシップ」により11月11日~11月30日の3週間にわたって行われたロシアの名門A.Y.ワガノワ記念ロシア・バレエ・アカデミー(ワガノワ・バレエ・アカデミー)での海外研修から、バレエ研修所第15期生が帰国しました。
15期生たちは、ワガノワ・バレエ・アカデミーの寮で生活をしながらワガノワのアカデミー生と同じ授業に参加しました。
研修生一人ひとりに合わせた内容でカリキュラムが組まれ、ワガノワの一流の講師陣のもと、クラスレッスンのほか、さまざまな授業が行われました。また、ヴァリエーションクラスや俳優術などは、特別授業として15期生5人で受講することができました。
また、マリインスキー劇場の『ドン・キホーテ』『トリプル・ビル』の鑑賞やエカテリーナ宮殿、エルミタージュ美術館、アカデミー内の博物館の見学など、ロシアの歴史や文化・芸術に直接触れることができました。


研修生たちは、最初は慣れない環境で苦労していたようですが、周りのワガノワの生徒たちに刺激を受けながら充実した毎日を送ることができました。
帰国後の報告会では、「現地のアカデミー生たちの意思の強さを感じた」「クラスでできなかったことを課題として克服できるように頑張りたい」など研修での体験や気づきを語り、今後の成長への意欲を見せていました。
実際にロシアに赴き学んだことは、研修生にとって何ものにも代えがたい貴重な財産となるに違いありません。研修生たちは、この現地での経験を今後の成長の糧として、これからのレッスンに活かしさらに研鑽を積んでいくことでしょう。


