10回目を迎えた「バレエ・アステラス 2019」が初日を迎えました
8月3日(土)、新国立劇場オペラパレスにて、文化庁委託事業 2019年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業
「バレエ・アステラス2019」の初日の幕が上がりました。
「バレエ・アステラス」は海外で活躍する若手日本人ダンサーを応援したいという願いを込めて、2009年より開催されています。10回目記念となる今回は、ご要望の多かった2回公演でお届けし、公募により選ばれた世界各国で活躍している9組のダンサーたち、新国立劇場バレエ団が多彩な演目を披露した際は、会場が熱気に包まれました。ポール・マーフィー氏が指揮する東京フィルハーモニー交響楽団の音楽、金子三勇士さんのピアノ演奏にも大きな拍手をいただきました。
また、カナダ国立バレエ学校、新国立劇場バレエ研修所の若き精鋭たちもフレッシュな踊りを披露し、お客様からあたたかい声援がおくられました。
最後に『バレエの情景』Op.52より第8曲"ポロネーズ"に乗って出演者が次々と舞台に現れると、拍手の鳴りやまない盛大なフィナーレとなりました。
ホワイエでは過去のポスター展示や映像で、アステラス10年の歩みを皆様にお楽しみいただきました。
4日(日)は、初日とは一部異なる演目でお送りします。皆様のご来場をお待ちしております。
