パトリック・アルマン氏による特別レッスンを行いました
バレエ研修所では、国内外の一流の指導者による特別レッスンを行っています。近年では、マリインスキー劇場バレエ団 バレエミストレスのタチヤナ・テーレホワ氏や元ボリショイ劇場バレエ プリンシパルのアンドレイ・ウヴァーロフ氏などをゲスト講師としてお招きしています。
今回は、サンフランシスコバレエ学校の校長パトリック・アルマン氏を迎え、9月25日(月)から2週間にわたってクラスレッスンと「オータム・コンサート2017」のリハーサルの一部を指導していただきました。
アルマン講師は、アレグロやグランワルツでも足元のポジションや一つひとつのフットワークを正確に行い、上体と腕を自然な流れで動かすようアドバイスされました。また、リハーサルではパ・ド・ドゥを中心に、女性には舞台で美しく見える踊り方を、男性には女性のサポートのコツなどを時間をかけてとても丁寧にご指導いただき、研修生たちにとって充実した2週間となりました。レッスンはすべて英語でしたが、研修生・予科生たちは講師の言葉の意味を理解しようと、いつにも増して集中して取り組めたようです。
アルマン講師から教えていただいたことを研修生たち自身で吸収し、今後の成長に繋げていってほしいと思います。




最終日のクラス終了後(写真中央がアルマン講師)
アルマン講師、ご指導ありがとうございまいました。