バレエ研修所のクラスの様子をご紹介します
新しい年度になり2か月が経ちました。4月から入所した新入所生たちも少しずつ研修所に慣れてきたようです。
ここで、バレエ研修所のクラスの様子を少しご紹介します。
【クラシカル・バレエ】
朝はまず、バーレッスンとセンターレッスンにじっくり時間をかけます。
クラシカル・バレエのクラスは、基礎を固めるうえで日々欠かすことはできません。
どんなダンサーでも1日の始めにはこのレッスンを行います。
基本を振り返り、自身の身体と対話しながらバレエの身体を作り上げます。
この日は研修生と予科生の合同クラスでした。
(今回の講師:新井咲子 ピアニスト:吉田育英)
【パ・ド・ドゥ】
クラシック作品でよく踊られるステップを使っての、パ・ド・ドゥのレッスン。
ゆくゆくは、舞台でのコミュニケーションや表現力を身につけていきたいところですが、
まずは、男性のサポートの仕方や、女性のウェストの意識、体重のかけ方など、基本的なことを学びます。
(今回の講師:志賀三佐枝・森田健太郎 ピアニスト:圓井晶子)
【スパニッシュ・ダンス】
日本フラメンコ界の第一人者 小島章司講師によるスパニッシュ・ダンスの指導。
さらにギターの生伴奏という、とても贅沢なクラスです。
最初はカスタネットの基本的なパターンと足との組み合わせを覚え、
徐々に全身で表現する踊りができるようにしていきます。
カスタネットを使って音感・リズム感も養います。
(今回のギター演奏:フェルミン・ケロル アシスタント:松田知也)
このほか、キャラクター・ダンスやコンテンポラリー・ダンスなどの授業、
自分自身で心身の調和を図ることを目的としたボディ・コンディショニング、ジャイロキネシスなど、
様々なクラスがあります。
研修生たちは、プロのバレエダンサーを目指し、日々研修に励んでいます。
今後の成長にご期待ください。