演劇研修生と合同クラスを行いました
カリキュラムのひとつである「演劇基礎研修」の一環として、3月7日(火)に演劇研修所(12期1年次生)と合同
クラスを行いました。
講師は小林七緒講師。題材は『ロミオとジュリエット』の「バルコニーのシーン」です。
それぞれの研修所では、すでにこの題材でクラスを行っており、今回の合同クラスがお互いに成果を発揮する場とな
ります。
バレエ研修生たちはこれまでのクラスの中で、バレエではどのように踊っているのか映像などを観ながら皆で考えて
きました。近づき方・離れ方・目線などと台詞のリンクを意識し、二人一組でシーンを作ってきました。なるべくバ
レエの動きを使い、初めてバレエを見る人にも楽しめるように心掛けました。
そしていよいよ合同クラスが始まりました。
バレエ研修生が作ったシーンに、演劇研修生が台詞をのせて、グループごとに「バルコニーのシーン」を作り上げて
いきます。演劇研修生のセリフにも触発されて、心なしか動きも大きく、普段より豊かな表現が引き出されていたよ
うに感じました。
バレエと演劇。お互いに異なる表現方法との出会いによって、思いもよらない『ロミオとジュリエット』ができあが
りました。