「第10期生・第11期生 発表公演」を開催しました
10月4日(土)・5日(日)、新国立劇場中劇場にて第10期生・第11期生の発表公演を行いました。
第1部は『ワルツ』(振付:牧阿佐美所長)で幕を開けました。続いて第10期生によるパ・ド・ドゥで、清水理那と長谷怜旺が『ジゼル』よりペザント、森田理紗と山本達史が『ハレルキナーダ』、土方萌花は芳賀望さん(ゲスト)と『くるみ割り人形』よりクララと王子のパ・ド・ドゥ(4日)、木村優里は中家正博さん(ゲスト)と『白鳥の湖』より黒鳥のパ・ド・ドゥ(5日)を踊りました。
第2部では、研修生一同が『パキータ』より"グラン・パ・クラシック"を披露しました。ソロパート、群舞ともに踊りこなすのが難しい作品ですが、日頃の成果を存分に発揮して、多くのお客様から温かい拍手をいただきました。
公演の最後には、今年4月に研修所に入所した第11期生5名が舞台上で挨拶いたしました。皆、自身のバレエに対する思いをお客様の前で言葉にすることで、研修生としての自覚が増したようです。
今回の発表公演を通して、舞台で踊る喜びや難しさを改めて実感した研修生達は、次なる目標に向け研修に励んでいます。
『ワルツ』 『ワルツ』
『ジゼル』よりペザントのパ・ド・ドゥ 『ハレルキナーダ』よりパ・ド・ドゥ
『くるみ割り人形』よりクララと王子のパ・ド・ドゥ 『白鳥の湖』より黒鳥のパ・ド・ドゥ
『パキータ』より"グラン・パ・クラシック" 『パキータ』より"グラン・パ・クラシック"
『パキータ』より"グラン・パ・クラシック" 『パキータ』より"グラン・パ・クラシック"
写真撮影:瀬戸秀美