特別講師アンドレイ・ウヴァーロフ氏に指導いただきました
新国立劇場バレエ研修所では、2014年1~2月にアンドレイ・ウヴァーロフ氏を特別講師としてお招きし、指導いただきました。
ウヴァーロフ氏は、ボリショイ劇場バレエ団でプリンシパルとして活躍し、2011年に現役を引退した後は、スタニスラフスキー=ネミロヴィチ・ダンチェンコ記念モスクワ音楽劇場の振付指導教師として後進の指導に当っています。新国立劇場では、『ジゼル』、『ドン・キホーテ』、『白鳥の湖』、『ライモンダ』に主演しています。
ウヴァーロフ氏には、日々のレッスンと、修了公演「エトワールへの道程2014」で上演予定の『ドン・キホーテ』リハーサル指導を担当いただきました。
ウヴァーロフ氏は穏やかで気さくな人柄で、レッスンでは体の使い方や音の取り方等を丁寧に教えていただき、ロシア・バレエの伝統を感じさせられました。また、リハーサル指導では、豊富な舞台経験を活かして、役作りや観客への見せ方等をアドバイスいただきました。
現役を引退されたのが信じられないほどで、ウヴァーロフ氏の華麗な動きに研修生たちが見入ることもありました。
修了公演「エトワールへの道程2014」まで残り1ヶ月となり、研修生たちは日々稽古に励んでいます。
ウヴァーロフ氏を始め、様々な先生方に指導いただいた成果を披露いたしますので、たくさんの皆様のご来場をお待ちしております。
チケットは、新国立劇場ボックスオフィス等で好評発売中です。
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