2020/2021シーズン
ニューイヤー・バレエ
パキータ / デュオ・コンチェルタント / ペンギン・カフェ
New Year Ballet
Paquita / Duo Concertant / 'Still Life' at the Penguin Café
オペラパレス
新春に相応しい華やかなバレエの祭典
新春は華やかな「ニューイヤー・バレエ」で幕を開けます。新制作として新国立劇場バレエ団初演となるバランシンの『デュオ・コンチェルタント』を上演します。またビントレーの人気作『ペンギン・カフェ』と古典バレエの『パキータ』を久しぶりに再演します。
プログラム
パキータ
- 音楽
- レオン・ミンクス
- 振付
- マリウス・プティパ
新国立劇場では2003年初演以来18年ぶりの上演となります。当作品はスペインを舞台としたロマの娘の恋物語で、ロマンティック・バレエ時代の1846年にパリ・オペラ座で初演されました。近年、パリ・オペラ座バレエによって復元上演されるまでは、プティパによる改訂版のこの部分のみが伝えられていました。主役のパキータがめでたく結婚式を挙げる最終場面でのグラン・パを中心に、ソリストたちの華やかな踊りが次々と繰り広げられます。
デュオ・コンチェルタント[新制作]
- 音楽
- イーゴリ・ストラヴィンスキー
- 振付
- ジョージ・バランシン © The George Balanchine Trust
ストラヴィンスキーのヴァイオリンとピアノのための楽曲に、バランシンが振り付けた作品で、1972年に行われたストラヴィンスキー・フェスティバルで、ニューヨーク・シティ・バレエ団によって初演されました。舞台上で演奏する2人の音楽家と2人のダンサーだけで演じられる、洒落たイメージのプロダクションです。
- The Performance of Duo Concertant, a Balanchine® Ballet, is presented by arrangement with The George Balanchine Trust and has been produced in accordance with the Balanchine Style® and Balanchine Technique® Service standards established and provided by the Trust.
ペンギン・カフェ
- 音楽
- サイモン・ジェフス
- 振付
- デヴィッド・ビントレー
80年代に一大センセーションを巻き起こしたワールド・ミュージック・アンサンブル「ペンギン・カフェ・オーケストラ」の音楽を使用。可愛らしい動物の仮面を被って踊るダンサー、ポップで心地よい音楽で上演される作品の根底には、痛烈な文明批判と現代の環境問題にも通じるメッセージが含まれています。
ニュース
- 2020/2021シーズン バレエ&ダンス ラインアップを発表しました
公演日程・チケット
公演日程
- 2021年1月9日(土)14:00 オペラパレス
- 2021年1月10日(日)14:00 オペラパレス
- 2021年1月11日(月・祝)14:00 オペラパレス
- 予定上演時間:未定(後日ご案内いたします。正式な上演時間は開幕直前の表示をご確認ください。)
- *開場は開演の45分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。
- ...託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。
チケット料金(税込)
席種 | S席 | A席 | B席 | C席 | D席 |
---|---|---|---|---|---|
料金(税込) | 11,000円 | 8,800円 | 6,600円 | 4,400円 | 3,300円 |
○クラブ・ジ・アトレ会員の方は、先行販売期間は上記料金の10%OFF、一般発売以降は5%OFFでお求めいただけます。
Z席 1,650円(税込)
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03-5352-9999
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前売り開始日
アトレ会員先行販売期間: 2020年9/6(日)~9/16(水)
一般発売日: 2020年9/20(日)
スタッフ・キャスト
スタッフ
- 指揮
- ポール・マーフィー
- 管弦楽
- 東京フィルハーモニー交響楽団
-
(指揮)
ポール・マーフィー
パキータ
- 音楽
- レオン・ミンクス
- 振付
- マリウス・プティパ
- 美術
- 川口直次
- 衣裳
- 大井昌子
- 照明
- 立田雄士
-
(振付)
マリウス・プティパ
デュオ・コンチェルタント
- 音楽
- イーゴリ・ストラヴィンスキー
- 振付
- ジョージ・バランシン
-
(振付)
ジョージ・
バランシン
ペンギン・カフェ
- 音楽
- サイモン・ジェフス
- 振付
- デヴィッド・ビントレー
- 美術・衣裳
- ヘイデン・グリフィン
- 照明
- ジョン・B・リード
-
(振付)
デヴィッド・
ビントレー
プロフィール
- 【指揮】ポール・マーフィー(Paul MURPHY)
- バーミンガム・ロイヤルバレエとそのオーケストラ、ロイヤル・バレエ・シンフォニアの首席指揮者。劇場での公演に加え、コンサートや収録でも共に仕事をしている。1994年以来、ロイヤルオペラハウス管弦楽団と定期的に仕事をしている。その他、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ハレ管弦楽団、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、BBCナショナル・ウェールズ管弦楽団、ニュー・クイーンズ・ホール管弦楽団、BBCコンサート・オーケストラ、オペラ・ノース管弦楽団、バーミンガム市交響楽団等、英国の優れたオーケストラを多数指揮している。海外では、ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団、ワシントン・ナショナル・オペラ管弦楽団、ソフィア・オペラ管弦楽団、シチリアのテアトロ・マッシモ管弦楽団等と仕事をしている。また、ニューヨーク・シティ・バレエ、バレエ・アム・ライン、ロイヤル・フランダース・バレエ、オランダ国立バレエ、最近ではオーストラリア・バレエのゲスト指揮者を務めている。CD のリリースではハレ管弦楽団(サン・サーンスのピアノと管弦楽曲全曲)、ロイヤル・バレエ・シンフォニア、ニュー・クイーンズ・ホール管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団との共演がある。97年、英国王立音楽院のアソシエイトに選ばれた。新国立劇場では、『アラジン』『カルミナ・ブラーナ』『ガラントゥリーズ』『火の鳥』『シンフォニー・イン・C』『ペンギン・カフェ』『パゴダの王子』ほかを指揮している。
- 【振付】マリウス・プティパ(Marius PETIPA)
- 1818年フランス・マルセイユ生まれ。舞踊家、舞踊教師、振付家。13歳のときに父の作品で舞台デビューを果たし47年にサンクトペテルブルグの帝室ボリショイ劇場に招かれた。55年からは父の後任として、劇場付属バレエ学校で、踊りと得意としていたマイムの教師を兼任している。62年に振り付けた『ファラオの娘』が大成功し、副バレエ・マスターに就任。69年にはサン=レオンが退任したため、首席バレエ・マスターとなる。以後『ドン・キホーテ』(1869)、『ラ・バヤデール』(1877)、『眠れる森の美女』(1890)、『白鳥の湖』(1895、イワーノフと共作)、『ライモンダ』(1898)など、数々の傑作を残しロシア・バレエの伝統を確立した。1903年初演の『魔法の鏡』まで、改訂振付を加えれば70以上の作品をロシアで振り付けている。1910年死去。
- 【振付】ジョージ・バランシン(George BALANCHINE)
- 1904年サンクトペテルブルグ生まれ。帝室バレエ学校に学ぶ。21年に国立オペラ・バレエ(現マリインスキー劇場バレエ)に入団、前衛振付家として頭角をあらわす。並行して、ペトログラード音楽院で音楽理論とピアノを学んだ。24年同僚ダンサーと巡業中だったパリで、ディアギレフのバレエ・リュスに入団する。29年に同団が解散するまで、『アポロ』『放蕩息子』など10作を振付けた。33年に渡米、リンカン・カースティン等とスクール・オブ・アメリカン・バレエを開校する。48年に発足したニューヨーク・シティ・バレエを終生の活動拠点とし、アブストラクト・バレエを主体とする、スピード感溢れる清新なスタイルを確立した。アメリカを代表する振付家であるだけでなく、20世紀の最も重要な振付家の一人。83年ニューヨークにて死去。
- 【振付】デヴィッド・ビントレー(David BINTLEY)
- 英国ハダーズフィールド生まれ。英国ロイヤルバレエ学校で学ぶ。1983年から93年の間、サドラーズウェルズ・ロイヤルバレエや英国ロイヤルバレエの振付家として活躍。その見事な振付はアシュトンやマクミランの流れを引く。93年にフリーランスになった時には、世界中の7カンパニーから新制作依頼が殺到した。その中にはミュンヘン・バレエの『コンプリート・コンソート』(94年)、シュツットガルト・バレエ団のために振付けた『エドワード2世』(95年)などがある。95年から2019年までバーミンガム・ロイヤルバレエ芸術監督を務める。その後も『アーサー王』『美女と野獣』『シラノ』などの新しい作品を創作している。『E=mc2 』は 2010年にサウス・バンク・ショー・アワードを受賞、またローレンス・オリヴィエ賞にノミネートされた。01年大英帝国勲章(CBE)を受勲。10年から14年まで新国立劇場舞踊芸術監督を務め、新国立劇場バレエ団のために08年に『アラジン』、11年 『パゴダの王子』を振り付け、好評を得た。
キャスト
- 主な出演
- 新国立劇場バレエ団
チケット購入・割引等のご案内
割引等のご案内
お申し込みの際に、割引をご利用の旨お知らせください。(D・Z席は対象外)
- 高齢者割引(65歳以上)・学生割引:5%割引
- ボックスオフィス(窓口・電話)、チケットぴあ一部店舗のみ取扱。要年齢証明書または学生証。
- ジュニア割引(中学生以下):20%割引
- ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィス、各プレイガイドで取扱。入場時年齢確認あり。
- 当日学生割引:50%割引
- 公演当日10:00より残席がある場合のみボックスオフィス窓口、チケットぴあ一部店舗で取扱。要学生証。
- 障害者割引:20%割引
- ボックスオフィス(窓口・電話)のみ取扱。要障害者手帳等。
Z席の購入方法
- Z席は舞台のほとんどが見えないお席です。予めご了承ください。
- Z席(各日42席)は、公演当日朝10:00から、新国立劇場Webボックスオフィスおよびセブン-イレブンの端末操作により全席先着販売いたします。1人1枚です。
グループでのお申し込み
10名以上でのご観劇の場合は新国立劇場営業部(TEL:03‐5352‐5745)までお問い合わせください。
チケット購入時の注意
- 4歳未満のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
- 壁際、手摺の近く、バルコニー、上層階の一部のお座席で、舞台が見えにくい場合がございます。ご了承ください。
- 公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
- 公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
- やむをえない事情により出演者が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
チケット取り扱い
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03-5352-9999
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- チケットぴあ
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0570-02-9999
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- ローソンチケット
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