ロンドン公演凱旋企画ジゼル福岡公演・兵庫公演Giselle

上演場所:
福岡市民ホール 大ホール
公演期間:
2026年11月14日[土]~11月15日[日]

上演場所:
兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール
公演期間:
2027年1月23日[土]~1月24日[日]


ご観劇前にご確認ください

本作には次の表現が含まれます。

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2025年に英国のロイヤルオペラハウスで公演を行い、話題を呼んだ『ジゼル』を福岡、兵庫で凱旋上演いたします。22年に吉田都芸術監督が、イギリス人振付家のアラスター・マリオットとともに、19世紀ロマンティックバレエ不朽の名作を新しく生まれ変わらせ、ロマンティックバレエの本質である幽玄さを持ちつつも演劇的なバレエとして再構築したと評価されました。キリスト教と土着の文化の狭間にある世界観を表現したディック・バードの美術も大きな見どころです。

福岡公演
主催:新国立劇場
共催:(公財)福岡市文化芸術振興財団

兵庫公演
主催:新国立劇場、兵庫県、兵庫県立芸術文化センター


オフィシャルスポンサー: 株式会社 木下グループ
助成: クリエイター支援基金
オフィシャルスポンサー:
株式会社 木下グループ
助成:
文化芸術活動基盤強化基金(クリエイター等育成・文化施設高付加価値化支援事業)
|独立行政法人日本芸術文化振興会

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Schedule公演日程

公演日程

【福岡市民ホール】

2026年11月14日(土)

2026年11月15日(日)

  

【兵庫県立芸術文化センター】

2027年 1月23日(土)

2027年 1月24日(日)

予定上演時間

約2時間15分(休憩含む)

  • 大幅に変更になる場合は、後日あらためてご案内いたします。正式な上演時間は開幕直前の表示をご確認ください。

会 場

福岡市民ホール 大ホール

会場ウェブサイトはこちら



兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール

会場ウェブサイトはこちら

ご注意事項

  • 開場は開演45分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。
  

Staff&Castスタッフ・キャスト

スタッフ

  • 【振付】ジャン・コラリ/ジュール・ペロー/マリウス・プティパ
  •   
  • 【演出】吉田 都
  • 【ステージング・改訂振付】アラスター・マリオット
  • 【音楽】アドルフ・アダン
  • 【美術・衣裳】ディック・バード
  • 【照明】リック・フィッシャー
  • 演出吉田 都
  • ステージング・改訂振付アラスター・マリオット
  • 美術・衣裳ディック・バード
  • 照明リック・フィッシャー
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キャスト

  
  • 【指揮】冨田実里
  • 【管弦楽】九州交響楽団(福岡公演)、関西フィルハーモニー管弦楽団(兵庫公演)

Profile

【演出】吉田 都(YOSHIDA Miyako)

9歳でバレエを習い始め、1983年ローザンヌ国際バレエコンクールでローザンヌ賞受賞。同年、英国ロイヤルバレエ学校に留学。84年、サドラーズウェルズ・ロイヤルバレエ(現バーミンガム・ロイヤルバレエ)へ芸術監督ピーター・ライトに認められて入団。88年にプリンシパル昇格。95年に英国ロイヤルバレエへプリンシパルとして移籍、2010年に退団するまで英国で計22年にわたり最高位プリンシパルを務める。日本国内では1997年の開場記念公演『眠れる森の美女』をはじめ、新国立劇場バレエ公演での99年『ドン・キホーテ』『シンデレラ』、2000年『ラ・シルフィード』、04年『ライモンダ』ほか、数多くの公演に主演している。ローザンヌ国際バレエコンクール審査員を務めるほか、後進の育成にも力を注いでいる。バレリーナとしての功績と共にチャリティ活動を通じた社会貢献が認められ、04年「ユネスコ平和芸術家」に任命される。12年には国連UNHCR協会国連難民親善アーティストに任命。01年芸術選奨文部科学大臣賞、06年英国最優秀女性ダンサー賞、11年第52回毎日芸術賞など受賞多数。07年に紫綬褒章並びに大英帝国勲章(OBE)受賞、17年文化功労者、19年菊池寛賞。20年9月より新国立劇場舞踊芸術監督。

【ステージング・改訂振付】アラスター・マリオット(Alastair MARRIOTT)

1988年に英国ロイヤルバレエに入団、96年ソリスト昇格、2002年にプリンシパル・キャラクター・アーティストとなり、03年より振付家としての活動を始める。ロイヤルバレエでは、アシュトン、マクミラン、バランシンの作品などに幅広く出演し、19年に振付に専念するため退団。ロイヤルバレエのために7つの1幕作品を振り付け、最新作である19年『アンノウン・ソルジャー』はオリヴィエ賞候補となった。その他、舞踊批評家協会賞に3回ノミネート、ロシアのゴールデンマスク賞にノミネートされている。英国ロイヤルバレエ学校のために3作品、ロイヤルオペラ『ロシア皇后のスリッパ』、女王陛下誕生日のガラのために『イン・ザ・グラス・ハウス』を振り付けている。その他、10年ロイヤル・バラエティ・パフォーマンスのためのパ・ド・ドゥの振付や、ダーシー・バッセルへの『キス』『赤い靴』の振付も手掛け、12年ロンドンオリンピックの閉会式ではクリストファー・ウィールドンとも協働した。20年にはパリ・オペラ座バレエ団のために、マチュー・ガニオのソロ作品『月の光』をパリのガルニエ宮で発表。最近では、新国立劇場バレエ団のために吉田都演出『ジゼル』のステージングと改訂振付を担当した。

【美術・衣裳】ディック・バード(Dick BIRD)

これまでに新国立劇場バレエ団『アラジン』『火の鳥』『ジゼル』、その他に『くるみ割り人形』『カンタヴィルの亡霊』(イングリッシュ・ナショナル・バレエ)、『くるみ割り人形』『アラジン』(バーミンガム・ロイヤルバレエ)、『ラ・バヤデール』(Kバレエカンパニー)、『雪女』『ドラゴン・クエスト』(スターダンサーズ・バレエ団)、『間違いの喜劇』『夏潮』(サラソタバレエ)などを手掛けている。オペラのデザインは『ファルスタッフ』(フェニーチェ劇場)、『オテロ』(ウィーン国立歌劇場)、『真珠採り』(メトロポリタン・オペラ、イングリッシュ・ナショナル・オペラ)、『湖上の美人(』英国ロイヤルオペラ)、『中国のニクソン(』デンマーク王立歌劇場)、『ストリート・シーン』(テアトロ・レアル)などがある。その他演劇では、『ハムレット』『ラ・グランド・マージ』(コメディ・フランセーズ)、『オテロ』『お気に召すまま』(グローブ座)、『オーウェン・ミーニー』『ザ・ナイト・シーズン』(ナショナルシアター)、『ライト』(コンプリサイト)をデザインしている。また、ケイト・ブッシュのために、ハマースミス・アポロでの『BEFORE THE DAWN』コンサートシリーズをデザインした。イングリッシュ・ナショナル・バレエの『くるみ割り人形』のデザインは、2025年ナショナル・ダンス・アワードにおいて最優秀クリエィティブ貢献賞にノミネートされた。

【照明】リック・フィッシャー(Rick FISHER)

フィラデルフィア生まれ。2度のオリヴィエ賞受賞。ブロードウェイで上演された『インスペクター・コールズ』、『ビリー・エリオット』でトニー賞受賞。英国ロイヤルオペラでは『ヴォツェック』『ロシア皇后のスリッパ』を手掛ける。日本では新国立劇場バレエ団『ジゼル』、『ビリー・エリオット』(ホリプロ)、『マタ・ハリ』(梅田芸術劇場)、『ファルスタッフ』『サロメ』(サイトウ・キネン)、『赤鬼』『THE BEE』(野田地図)、マシュー・ボーン『白鳥の湖』、『インスペクター・コールズ』(アートスフィア)、『リア王』『ハムレット』(東京グローブ座)などに携わり、最近では新国立劇場オペラ『ナターシャ』の照明をデザインした。また、『ビリー・エリオット』(韓国、ブロードウェイ、オーストラリア)、『サニー・アフタヌーン』(シカゴ)、『ドン・カルロ』『蝶々夫人』(ロサンゼルス)、『椿姫』(ロイヤル・オペラ・マスカット)、『三星堆』『ポーギーとベス』(中国) 、『アブドゥル・フセインの世界』(クウェート)、『紫禁城』『ヴェニスの商人』『オセロ』(シンガポール)、『王様と私』(パリ、シカゴ)、『スウィーニー・トッド』(パリ、ヒューストン、サンフランシスコ)、『オーディエンス』(ブロードウェイ)、『ノートルダムの鐘』(ベルリン)、サンタフェ・オペラのための25以上のオペラに携わる。 英国照明デザイナー協会会員。2017年カイロニ特別功労賞ナイツ・オブ・イルミネーション賞。

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Profile

【指揮】冨田実里(TOMITA Misato)

埼玉県出身。国立音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業、桐朋学園大学音楽学部指揮教室等で指揮を学ぶ。堤俊作、湯浅勇治、松沼俊彦に師事。2013年日本バレエ協会『ドン・キホーテ』でバレエ指揮者デビュー。その後英国イングリッシュ・ナショナル・バレエ、バーミンガム・ロイヤルバレエの客演指揮者として『ロメオとジュリエット』『くるみ割り人形』『海賊』『コッペリア』『大地の歌』『ラ・シルフィード』『美女と野獣』を指揮したほか、日本でも東京バレエ団、牧阿佐美バレヱ団、NHKバレエの饗宴ほかで指揮を務め好評を得る。新国立劇場では、数々のバレエ公演で副指揮者を務め、17年よりレジデント・コンダクター。『シンデレラ』『くるみ割り人形』『眠れる森の美女』『アラジン』『ドン・キホーテ』『白鳥の湖』『ペンギン・カフェ』『コッペリア』『不思議の国のアリス』などを指揮している。近年の新国立劇場以外の活動としては、新作バレエ制作の音楽監督や、バレエ音楽についての執筆・講義活動も行っている。現在、井上バレエ団音楽監督、新国立劇場バレエ研修所『バレエと音楽』講師。

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Storyものがたり

ブドウ収穫祭をひかえた中世ドイツの村。公国の王子アルブレヒトは、隣村の村人に変装し、村娘ジゼルを口説いている。森に住むヒラリオンもジゼルに恋しており、アルブレヒトの正体を不審に思う。ジゼルの母ベルタは、心臓が悪く体も弱い娘を心配しており、アルブレヒトとの交際を認めずにいる。大富豪の娘バチルドと、アルブレヒトの伯父クールランド公爵の一行が村に到着すると聞いたアルブレヒトは身を隠す。村人のもてなしを受け、優しいジゼルに惹かれたバチルドは、お互い結婚を控えている者同士として彼女に首飾りを贈るが、よもや相手が同じ男性とは知るよしもない。収穫祭のさなか、ヒラリオンは公爵家の紋章がついた角笛を吹いてアルブレヒトの正体を全員の前で明らかにする。アルブレヒトが実は王子で、バチルドと婚約していることを知ったジゼルは愛する人の裏切りに打ちのめされ、ついには心臓が止まって息絶えてしまう。

夜が更け、木々がうっそうと生い茂る古い墓地。恋人に裏切られ失意のうちに亡くなった乙女たちの霊、ウィリたちが潜んでいる。ウィリの女王ミルタは、男を見つけたら死ぬまで踊らせるようウィリたちに命じる。ジゼルの墓に花を供えに訪れたアルブレヒトは罪の意識にさいなまれて許しを請う。その姿を見たジゼルは、変わらぬ愛をもって優しく許す。ミルタとウィリたちは同じくジゼルの墓にやってきたヒラリオンを追い詰め崖から転落死させた後、アルブレヒトにも死を告げ、日の出まで踊ることを強いる。力尽きそうになる度、自分のために踊るジゼルに守られ、ついにアルブレヒトは夜明けまで生き延びることができた。ウィリたちを縛る憎悪と復讐の鎖を断ち切った彼女は自らの墓に戻って安らかに眠り、一人残されたアルブレヒトは墓の前で涙を流すのであった。