デヴィッド・ビントレーの
カルミナ・ブラーナ
同時上演
ガラントゥリーズ

『カルミナ・ブラーナ』は、2010/2011シーズンから芸術監督に就任予定の、英国のデヴィッド・ビントレー(現バーミンガム・ロイヤルバレエ芸術監督)と新国立劇場バレエ団が出会った記念すべき舞台です。カール・オルフの音楽がもつ中世世界のエネルギーと荒々しい高揚感、フィリップ・プロウズのミステリアスな舞台美術に溶け合う踊りと圧倒的な迫力のある演出で満場の喝采を浴びた傑作は多くの観客を魅了し再演の希望が最も高かった舞台です。
新国立劇場で2005年10月に初演され、5年を経て待望の再演となります。
『ガラントゥリーズ』は、ビントレーがロイヤルバレエ団のレジデント振付家として創ったバレエです。クラシックバレエの技巧を盛り込んだエレガントな作品で、彼が敬愛する二人の振付家、バランシンとアシュトンのスタイルがちりばめられています。
初演ではロイヤルバレエ団のマーク・シルバー、ブルース・サンソム、ジョナサン・コープなど錚々たるメンバーに振付られています。

JASRAC許諾番号J100216952号

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