バレエ&ダンス公演関連ニュース

「バレエ・アステラス 2023」ピアニスト中野翔太さん、チェリスト上村文乃さん出演のお知らせ(8月4日更新)

※出演を予定しておりました石原古都(カナダ国立バレエ)は体調不良のため降板いたしました。この降板に伴い、『In Our Wishes』の上演を取りやめることとなりました。

詳細はこちらよりご確認ください。(8月4日更新)

8月5日(土)・6日(日)開催の「バレエ・アステラス 2023」において、ピアニストの中野翔太さんとチェリストの上村文乃さんの出演が決定いたしました。

中野翔太さんは、石原古都 & 吉山シャール ルイ組の『In Our Wishes』、五十嵐愛梨 & セルジオ・マセロ組の『Love Fear Loss』よりLossのパ・ド・ドゥ、そして吉田合々香 & ジョール・ウォールナー組の『No Man's Land』よりファイナル・パ・ド・ドゥのピアノ演奏で共演します。
上村文乃さんは、ミラノ・スカラ座バレエ・アカデミーによる『Largo』のチェロ演奏で共演します。

世界各国で活躍する日本人バレエダンサーたちの踊りをフル・オーケストラやソリストによる生演奏でお楽しみいただけるのも、バレエ・アステラスの大きな魅力のひとつです。東京フィルハーモニー交響楽団、そして中野翔太さん、上村文乃さんの豊かで温かい演奏にどうぞご期待ください。

中野翔太(NAKANO Shota)

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1999年からジュリアード音楽院プレ・カレッジに留学。同音楽院を経て、2009年に同大学院を卒業。 第15回出光音楽賞受賞。
これまでにデュトワ指揮/NHK交響楽団、小林研一郎指揮/読売日本交響楽団、小澤征爾指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、アシュケナージ指揮/NHK交響楽団等と多数共演。
近年は、大植英次指揮/大阪フィルとガーシュウィン『ラプソディー・イン・ブルー』、ジョナサン・ノット指揮/東京交響楽団とシェーンフィールド『4つのパラブル』を共演、神奈川県民ホールで開催された『浜辺のアインシュタイン』に出演した他、 坂本龍一氏の指名によりピアノとオーケストラの作品を演奏。圧倒的な技術に裏打ちされた、豊かな表現力と透明な音色が高く評価されている。

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★「バレエ・アステラス 2023」での演奏演目

・『In Our Wishes』
・『Love Fear Loss』よりLossのパ・ド・ドゥ
・『No Man's Land』よりファイナル・パ・ド・ドゥ


上村文乃(KAMIMURA Ayano)

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桐朋学園大学ソリストディプロマコース卒業後、ハンブルク音楽演劇大学、バーゼル音楽院、スコラカントゥルムバーゼル(古楽科)に留学。
日本音楽コンクール第2位、イタリアトレヴィーゾ国際音楽コンクール、インディアナポリス国際バロックコンクール優勝など入賞歴多数。第23回ホテルオークラ音楽賞受賞、国内外のオーケストラとの共演や霧島国際音楽祭、宮崎国際音楽祭、チェロビエンナーレアムステルダム等の音楽祭に出演。バッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとしても活躍中。ピリオド楽器を用いた歴史的演奏法にも取り組み、活躍の場を広げている。今回は「バレエ・アステラス2017」以来の出演となる。

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★「バレエ・アステラス 2023」での演奏演目

・『Largo』より