バレエ&ダンス公演関連ニュース

パンダのカンカン・ランランが新国立劇場に!こどものためのバレエ劇場『ペンギン・カフェ』特別展示のご案内

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オオウミガラスの模型


今夏の「こどものためのバレエ劇場 2022」では、ビントレーの人気作品『ペンギン・カフェ』を上演します。

『ペンギン・カフェ』は、かつて大西洋に生息し、人間の手によって絶滅に追いやられた原初のペンギン「オオウミガラス」のほか、様々な絶滅危惧種の生き物が登場します。

軽快な音楽にのせて踊る可愛らしい動物たちを通して、この公演が環境問題について考えるきっかけとなることを願い、科学的な側面からも関心や理解を深めていただくため、国立科学博物館、多摩動物公園のご協力をいただいています。

今回の「こどものためのバレエ劇場」では第1部としてトークショー「いっしょに考えよう!消えゆく生き物たちを救うには?」を行うだけでなく、展示コーナーも設けます。
多摩動物公園からジャイアントパンダトキの剥製、そして国立科学博物館からオオウミガラスの模型を特別にお借りし、オペラパレスホワイエ内に展示いたします。
ジャイアントパンダの剥製は、かつて上野動物園で飼育され、日本中にパンダブームを巻き起こした、あの、カンカンとランランです。日本に初めてやってきたジャイアントパンダである2頭が来日して、今年はちょうど50年という記念の年でもあります。
ぜひこの機会に間近でご体感ください!


また、『ペンギン・カフェ』に登場するオオツノヒツジ、ウーリーモンキー、ケープヤマシマウマなどの動物の解説も、イラストや画像を用いながらお子様にわかりやすく展示します。そのほか、絶滅危惧の動物に関する図鑑なども展示する予定です。

地球環境や生き物について考え、興味を抱いたところで『ペンギン・カフェ』という芸術作品と一流のダンサーたちの踊りをご体感いただければ、こどもたちにとっても、大人にとっても実りのある劇場体験となるはず!

ぜひ開演前・休憩中に展示コーナーにお立ち寄りください。

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ジャイアントパンダ「カンカン」「ランラン」の剥製
画像提供:(公財)東京動物園協会
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トキの剥製(画像提供:(公財)東京動物園協会)

展示場所:オペラパレスホワイエ 1階・2階

展示期間:7月27日[水]~31日[日](「こどものためのバレエ劇場」公演開場中のみ)

※本展示は「こどものためのバレエ劇場2022『ペンギン・カフェ』」公演チケットをお持ちの方のみご覧いただけます。
※ロビー開場は開演60分前です。

こどものためのバレエ劇場 2022『ペンギン・カフェ』

2022年7月27日[水]~31日[日] 全8回公演
新国立劇場 オペラパレス


後 援 :公益社団法人日本動物園水族館協会     
     渋谷区教育委員会/東京都公立小学校長会/東京私立初等学校協会
協 力 :独立行政法人国立科学博物館/公益財団法人東京動物園協会 多摩動物公園

特別協賛:京王電鉄株式会社
協 賛 :株式会社 小学館 / コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社 / 三菱重工機械システム株式会社

公演情報はこちら

多摩動物公園公式サイト

国立科学博物館公式サイト