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国立科学博物館にバレエ『ペンギン・カフェ』紹介ブースが登場!

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画像提供:国立科学博物館

 2022年1月に上演する「ニューイヤー・バレエ」のプログラムのひとつである『ペンギン・カフェ』(振付:デヴィッド・ビントレー)。

 現在、この作品の紹介ブースが国立科学博物館 地球館3階に設置されています。

 

 『ペンギン・カフェ』には、かつて大西洋に生息していた原初のペンギン「オオウミガラス」をはじめとして、様々な絶滅動物・絶滅危惧動物が登場します。軽快な音楽にのせて踊る可愛らしい動物たちの姿はユーモラスでありながら、痛烈な文明批判と現代の環境問題にも通じるメッセージを伝えています。

 当初2021年1月に上演予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響により公演中止となってしまいました。今回改めてお客様にお届けするに当たり、この公演が絶滅動物・絶滅危惧動物の危機について考えるきっかけとなることを願い、科学的な側面からも関心や理解を深めていただくため、国立科学博物館のご協力をいただくことになりました。

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紹介ブースの様子

 紹介ブースには、『ペンギン・カフェ』の主人公であるペンギン「オオウミガラス」の模型も展示されています。更に、地球館3階にある展示室<大地を駆ける生命>では、作中に登場するフンボルトウーリーモンキーやビッグホーン等の剥製も見ることができます。ぜひこの機会に足をお運びください。

国立科学博物館への入館にはオンラインによる事前予約が必要です。詳細は同館ホームページをご確認ください。

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オオウミガラスの模型
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『ペンギン・カフェ』に登場するペンギン