スペイン・グラナダ生まれ。85~91年マドリード・オペラ芸術監督兼首席指揮者、90~93年マンハイム州立劇場音楽総監督、93~96年ニュー・フィンランド・オペラ芸術監督兼首席指揮者、97~04年ヴァレンシア管弦楽団芸術監督及びベルン歌劇場の芸術監督などを歴任。また、ウィーン国立歌劇場、チューリッヒ歌劇場など世界各地の歌劇場への客演も。新国立劇場では「マクベス」「アンドレ・シェニエ」「ドン・カルロ」を指揮している。
ヴェネツィア生まれ。ミラノとヴェネツィアで演出と現代文学を学ぶ。03年ウェックスフォード・フェスティバル「バグパイプ吹きシュワンダ」演出で賞賛を浴びる。ロッシーニ・オペラ・フェスティバル「泥棒かささぎ」演出で話題を呼び、08年イタリアで権威あるフランコ・アッビアーティ賞を受賞。最近の演出作品には、チューリッヒ歌劇場「海賊」、ナポリのサン・カルロ歌劇場「後宮からの誘拐」などがある。新国立劇場初登場。
イタリア・ソラ生まれ。02年サンレモ国際声楽コンクールで優勝。04年ミラノ・スカラ座に「トゥーランドット」リューで、フェニーチェ歌劇場に「椿姫」ヴィオレッタでデビュー。その後チューリッヒ歌劇場「椿姫」ヴィオレッタ、フィレンツェ歌劇場「ラ・ボエーム」ミミなどに出演。日本には08年ボチェッリ日本公演などで来日、なかでも09年ミュンフン指揮東京フィル「椿姫」ヴィオレッタでは絶賛を博した。新国立劇場初登場。
ボローニャ大学で歴史と音楽を学び、その後モデナでアンジェロ・ベルタッキ氏に師事。これまでにボローニャ歌劇場、パレルモのマッシモ歌劇場、ヴェローナ歌劇場、トリノ歌劇場などで活躍。レパートリーには「アルジェのイタリア女」イザベラ、「チェネレントラ」アンジェリーナ、「セビリアの理髪師」ロジーナなどがある。新国立劇場初登場。
イスラエル生まれ。ハンブルクで声楽を学ぶ。03年ハンブルク州立歌劇場に「ヘンゼルとグレーテル」露の精でデビュー。バイエルン州立歌劇場及びゲルトナープラッツ州立劇場に定期的に出演しており、「愛の妙薬」アディーナ、「セビリアの理髪師」ロジーナなどを歌っている。今シーズンはハンブルク州立歌劇場「コジ・ファン・トゥッテ」デスピーナ、トリノ歌劇場「パルジファル」花の乙女などに出演。コンサートの分野でも活躍。新国立劇場初登場。
05~06年ワシントン・オペラのドミンゴ-カフリッツ・プログラムで研鑽を積み、その後多くの国際的なオペラハウスにデビュー。ロスアンジェルス・オペラ、ベルリン・ドイツ・オペラ、ベルリン州立歌劇場、ネザーランド・オペラなどで「ラ・ボエーム」ロドルフォ、「椿姫」アルフレード、「魔笛」タミーノなどを歌う。今シーズンまで3年間ベルリン・ドイツ・オペラの専属歌手を務め、来シーズンよりフリーとして活動予定。新国立劇場初登場。
ウィーン生まれ。ウィーン音楽大学で学ぶ。03/04シーズンよりウィーン国立歌劇場の専属歌手として活躍、「セビリアの理髪師」フィガロ、「魔笛」パパゲーノ、「ラ・ボエーム」マルチェッロ、「ラインの黄金」ローゲなどを歌っている。09年バイロイト音楽祭に「ニュルンベルクのマイスタージンガー」ベックメッサーでデビュー。新国立劇場初登場。
ドレスデン近郊ピルナ生まれ。88年よりベルリン州立歌劇場のメンバーとなり、「ペレアスとメリザンド」ペレアス、「魔笛」パパゲーノ、「タンホイザー」ヴォルフラムなどを歌っている。また、バイエルン州立歌劇場、バイロイト音楽祭など多数の劇場に客演。00年12月に宮廷歌手の栄誉に輝く。04年「神々の黄昏」グンター以来、2度目の新国立劇場出演。
美術・衣裳 : パオロ・ファンティン 照明 : アレッサンドロ・カーレッティ 舞台監督 : 村田 健輔 |
合唱指揮 : 冨平 恭平 合唱 : 新国立劇場合唱団 管弦楽 : 東京フィルハーモニー交響楽団 |
新国立劇場〒151-0071東京都渋谷区本町1丁目1番1号TEL:03-5351-3011(代表)アクセスの詳細はこちら