新国立劇場 2009/2010 SEASONシーズンバレエ公演

ボリス・エイフマンのアンナ・カレーニナ

ロシアが誇る現代振付家ボリス・エイフマンがついに新国立劇場に初登場!


スタッフ&キャスト


台本・振付: ボリス・エイフマン

Libretto / Choreography: Boris Eifman

現代演劇界の第一人者であり、サンクトペテルブルグ国立アカデミー・バレエ劇場を創設、同劇場現芸術監督。1970~77年、ワガノワ記念レニングラード舞踊学校でバレエマスターを務める。77年、レニングラード・ノーヴィ・バレエ団(現《ボリス・エイフマン・サンクトペテルブルグ国立アカデミー・バレエ劇場》)を設立し、初期の『二声』(アーラ・オシペンコ出演)『ブーメラン』などは強烈な反響をよんだ。これまでに制作した作品は約50本にものぼり、世界の古典文学をテーマにしたバレエ『白痴』、『かもめ』などは文化界に一大センセーションを巻き起こしている。現在、エイフマンが率いる劇場はロシア内外で常に人気を博し、世界的な名声を誇り、ヨーロッパ、アジア、アメリカ、アフリカで公演を続けている。エイフマンは長年にわたる演出活動において数々の賞及び称号を授与されている。

作曲: ピョートル・チャイコフスキー 他
MusicaPyotr Tchaikovsky
装置: マルティニシュ:ヴィルカルシス
Sets: Martins Vilkarsis
衣裳: ヴャチェスラフ・オークネフ
Costumes: Vyacheslav Okunev
照明: グレプ・フィリシチンスキー / ボリス・エイフマン
Lighting: Bleb Filshtinsky / Boris Eifman
芸術監督: 牧 阿佐美
Artistic Director : Maki Asami

*本公演は録音音源で上演されます。


キャスト日程表


Aキャスト

【アンナ】Anna
ニーナ・ズミエヴェッツ
Nina Zumievets
ボリス・エイフマンバレエ劇場

2000年、キエフ国立舞踊学校卒業後、ボリス・エイフマン・サンクトペテルブルグ国立アカデミー・バレエ劇場にソリストとして招かれる。その後、インターナショナル・バレエ・シアター(アメリカ)ソリスト(2003年~)、ウクライナ国立歌劇場ソリスト(2004年~)として活躍した後、2006年、再び、ボリス・エイフマン・サンクトペテルブルグ国立アカデミー・バレエ劇場ソリストとなる。国際バレエ・コンクール入賞。 ボリス・エイフマン・バレエ劇場では妖精(『ピノキオ』)、ミリュコーワ、フォン・メック夫人(『チャイコフスキー』)、キトリ(『ドン・キホーテ、もしくは狂人の幻想』)、グルーシェンカ(『カラマーゾフ』)、バレリーナ(『赤いジゼル』)、皇女(『ロシアのハムレット』)、マドレーヌ(『ドン・ジュアンとモリエール』)、子猫(『ムサゲット』)、アンナ(『アンナ・カレーニナ』)、アルカーディナ(『かもめ』)、タチヤーナ(『オネーギン』)などを演じた。

【カレーニン】 Karenin
セルゲイ・ヴォロブーエフ
Sergey Volobuev
ボリス・エイフマンバレエ劇場

2003年、ノヴォシビルスク舞踊学校卒業。2004年、ボリス・エイフマン・サンクトペテルブルグ国立アカデミー・バレエ劇場ソリストとなる。ボリス・エイフマン・バレエ劇場では分身(『チャイコフスキー』)、男(『レクイエム』)、ドン・ジュアン(『ドン・ジュアンとモリエール』)、パートナー(『赤いジゼル』)、ヴロンスキー(『アンナ・カレーニナ』)、トレープレフ(『かもめ』)、オネーギン(『オネーギン』)などを演じた。

【ヴロンスキー】 Vronsky
オレグ・ガヴィシェフ
Oleg Gabyshev
ボリス・エイフマンバレエ劇場

2003年、ノヴォシビルスク舞踊学校卒業。2004年、ボリス・エイフマン・サンクトペテルブルグ国立アカデミー・バレエ劇場ソリストとなる。ボリス・エイフマン・バレエ劇場では分身(『チャイコフスキー』)、男(『レクイエム』)、ドン・ジュアン(『ドン・ジュアンとモリエール』)、パートナー(『赤いジゼル』)、ヴロンスキー(『アンナ・カレーニナ』)、トレープレフ(『かもめ』)、オネーギン(『オネーギン』)などを演じた。

【キティ】 Kitty
堀口 純
Horiguchi Jun
※22日キティ役は本島美和に代わり
堀口純が出演いたします。

埼玉県出身。新国立劇場バレエ研修所第二期修了生。埼玉全国舞踊コンクール第1部第2位、アジア・パシフィック国際バレエコンクール第2位、NBA全国バレエコンクール・コンテンポラリー部門第1位ほか数々の受賞歴をもつ。これまでに、『くるみ割り人形』、プティ『コッペリア』(ガラ公演)主役などを務めている。09年9月のボリショイ劇場での『椿姫』では主役のマルグリット役に抜擢され、現地で大喝采を浴びた。


Bキャスト

【アンナ】Anna
厚木 三杏
Atsugi Mia

神奈川県出身。1981年小倉礼子バレエ研究所に入所、後に小川亜矢子、アベ・チエに師事。89年英国ロイヤルバレエ学校に留学する。91年に帰国、スターダンサーズバレエ団に所属。同年10月のジェローム・ロビンス振付の「牧神の午後」で主役デビューし、高い評価を得る。93年文化庁派遣芸術家在外研修員として英国バーミンガム・ロイヤルバレエで学ぶ。2003年より新国立劇場シーズン契約ソリスト。04年の『眠れる森の美女』で新国立劇場バレエ団における全幕主役デビュー。その後、『白鳥の湖』『ドン・キホーテ』『ジゼル』等に主演、現代作品でも、ドゥアト振付『ジャルディ・タンカート』、サープ『プッシュ・カムズ・トゥ・ショヴ』プリンシパル等で観客を魅了している。長い手足とすらりとした美しい容姿持つ印象的なダンサー。

【カレーニン】 Karenin
山本 隆之
Yamamoto Ryuji

大阪府出身。ケイ・バレエ・スタジオにて矢上香織、久留美、恵子に師事、ジャズダンス、クラシックバレエを始める。93年にニューヨークのジョフリー・バレエ学校に奨学生として留学し、ジョフリー・バレエに入団。95年韓国光州国際バレエコンクールのパ・ド・ドゥ部門で第2位入賞。新国立劇場へは97年より登録ソリスト、2001年からシーズン契約ソリスト。新国立劇場がレパートリーとするほとんど全ての作品で主役を踊っており、名実ともに新国立劇場バレエ団のトップ・ダンサーである。現代振付家作品での卓越した踊りとともに古典作品におけるノーブルな美しさも評価が高い。03年中川鋭之助賞、05年服部智恵子賞、07年橘秋子賞優秀賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。

【ヴロンスキー】 Vronsky
貝川 鐵夫
Kaikawa Tetsuo

兵庫県出身。平櫛バレエ姫路、潮田弘子バレエ研究所を経て、ワガノワ・バレエ学校卒業後、モナコ・プリンセスグレース・ダンス・アカデミーにて研鑽を積む。1996年こうべ全国バレエコンクール・男性ジュニアの部第2位、97年アジア・パシフィック国際バレエコンクール・ファイナリストなど。長身で優雅な雰囲気を持つダンサー。新国立劇場では『String(s) piece』『ジャルディ・タンカート』など現代作品で頭角を現し、エメラルド・プロジェクト『カルメン』で主役デビュー。その後、『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『ドン・キホーテ』『くるみ割り人形』等にも主演し好評を得ている。

【キティ】 Kitty
本島 美和
Motojima Miwa
※22日キティ役は堀口純に替わります。

東京都出身。新国立劇場バレエ研修所第1期修了生。豊川美恵子エコールド・バレエ、橘バレエ学校を経て牧阿佐美バレヱ団で研鑽を積む。2006年橘秋子賞スワン新人賞受賞。D.ビントレー『アラジン』、『ドン・キホーテ』、『コッペリア』、『シンデレラ』、『ライモンダ』、牧阿佐美『椿姫』などで主役を務め、好評を博している。伸びやかな肢体と美しい容姿、華やかな存在感で広く注目されており、先ごろ出演したCMでの演技力が評価され、ACC CMフェスティバルの演技賞を受賞している。

*やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

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