演劇研修所ニュース
第20期生公演 朗読劇『風が吹くとき』稽古スタート!

第20期生公演 朗読劇『風が吹くとき』 (8月8日(土)~11日(火・祝))の稽古が始まりました!
稽古前の顔合わせには、出演者である第20期生9名と、立川義幸氏(第17期修了)、斎藤大雅氏(第18期修了)、菊川斗希氏(第19期修了)に加え、宮田慶子氏(演劇研修所長)、田中麻衣子氏(演出)、黒野 尚氏(音響)、鈴木大介氏(映像)、阿部朱美氏(衣裳)、野口 毅氏(舞台監督)、椎名一浩氏(演出助手・第11期修了)が参加しました。
稽古を前に、宮田慶子演劇研修所長や演出の田中麻衣子氏らから激励の言葉がありました。

いよいよ、20期生として初めて、新国立劇場の小劇場でお客様の前に立ちます。思い切ってやってください。「イギリス人の作家が原爆の問題を扱った絵本を、唯一の被爆国である日本に暮らす我々がどんな思いで演じていくのか」というテーマを、それぞれ噛みしめながら作っていってほしいなと思っています。
全日本空輸株式会社様のご支援により広島研修に行かせていただいたこと、そこで色々受け止めてこられたことは大きな経験になったと思います。どんな芝居でもさまざまな下調べが必要で、それが積み重なって役を作り、作品が作り上げられていくものです。そのバックグラウンドを考える貴重な体験を最初にできたことがとても有意義だったと思いますので、ぜひ大切にしてください。
今回は朗読劇なので、何よりも台詞をどのように発語していくのか、明晰な日本語の力や豊かな言語表現がとても求められます。そのための重要な公演だと思っています。よろしくお願いします。楽しみにしています。
来月8月6日で、広島に原爆が落ちて81年ですね。唯一の被爆国である日本の私たち、そして2026年の今を生きている皆さんが、一人ひとりどう向き合っていくのかということをお客さんが感じ取る作品だと思います。日常の世界からやってきたお客さんが「朗読劇だから」と遠いもののように感じたら、それはもう物語として横に置いておいたということになります。いかに伝わるやりかたで共有できるかが私たちの仕事だと思います。常に普段生きている自分の感覚を失わずに、でもそれがすべてだとは思わず、稽古場でいろいろ探りながらやっていけたらなと思っております。よろしくお願いします。
公演は8月8日(土)~ 11日(火・祝)まで、新国立劇場小劇場にて。
稽古場の模様は、X・FB・Instagramから日々お届けいたします。どうぞお楽しみに!