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6/14(火)・16(木)・23(木)各13:00開演は学生団体が入ります。
6/24(金)・25(土)はカメラ収録の予定があります。
開場は開演の30分前です。
予定上演時間:約3時間30分(休憩1回含む)
♪:託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。
★:終演後シアター・トークあり。詳細はこちら。
2010/2011シーズン後半は、「JAPAN MEETS・・・」から続く日本の演劇として、現代演劇を語る上で避けては通れない巨頭、井上ひさしの傑作『雨』を上演します。
井上ひさしがおよそ35年前、日本から遠く離れたオーストラリア滞在中に一気に書き上げた『雨』。五月舎からこまつ座へと受け継がれた本作は、26年間に渡り8演、計482ステージ、そのすべてを木村光一演出により上演を重ねてきた名作中の名作です。その傑作が装いも新たに登場、新国立劇場で、こまつ座で、数々の井上戯曲を時に細やかに時に大胆に演出し、作家とともに名舞台を生み続けてきた栗山民也が、井上ひさし氏から直々の指名を受け、新演出に挑みます。
他人になりすまし大金を手に入れようとする主人公・徳と、彼を取り巻く人々、そして運命の女・おたかとの日々。井上ひさしが紡ぎ出す美しい日本語の数々。しかしその向こう側に見えるのは、ただひたすらに生きる人々の苦しみ、哀しみ、そして喜び。
徳役には歌舞伎のみならず現代演劇での活躍も目覚ましい市川亀治郎、おたか役にはテレビ・映画・舞台などさまざまな作品で鮮烈な印象を残す永作博美を迎え、そのほか梅沢昌代、たかお鷹、山本龍二ら、今や舞台では欠かすことのできない実力派俳優が集結します。