演劇研修所1期生修了公演
「リハーサルルーム」

  • 主催:文化庁 新進芸術家育成公演等事業
               新国立劇場 演劇研修所の成果
    制作:新国立劇場
  • 小劇場

2005年春、初めての国立の演劇研修所が新国立劇場でスタートしました。2年間にわたる基礎教育と1年間の舞台実習を経てきた1期生の15名が、いよいよその成果を新国立劇場・小劇場で修了公演としてご披露いたします。
この公演は、研修の仕上げというだけれはなく、俳優としてのデビュー作ともなるような作品を目指して取り組んでいます。研修生一人ひとりの特色が際立つように、新作の書下ろしを劇作家・篠原久美子氏に依頼、そしてその演出には演劇研修所所長(前・演劇芸術監督)の栗山民也が取り組みます。

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ものがたり

東京近郊のベッドタウンに集まる若者たち。急きょ、市民たちで芝居を立ち上げることになったのだ。芝居の稽古が進むにつれて、一見平和に過ごす若者たちのもう一つの姿が浮かび上がってくる。やがてそれは芝居づくりにも波及し、思わぬ事態が持ち上がってくる。しかし、そのぶつかり合いや葛藤から、彼らはある手応えを見つけ出して行く・・・。