人気漫画家とのコラボレーション
唄をめぐる宿命とギリシャ悲劇の内包する「血」の呪いをダイナミックに描く
開場は開演の30分前です。
予定上演時間:約2時間20分(休憩1回含む)
*託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。
来場予定日の1週間前までに、下記まで電話予約。定員制。
■利用料金:0〜1歳2,000円・2〜12歳1,000円
■ご予約・お問合せ:イベント託児・マザーズ 0120−788−222
(土日祝を除く10〜12時、13〜17時)
映画・ドラマ化された『同じ月を見ている』・『編集王』、連載中の『夜回り先生』など、他ジャンルからの支持も厚い漫画家土田世紀。太宰治や宮沢賢治の影響を受けたという、ピュアで不器用な人物を描き続けている土田が戯曲執筆に初挑戦。演出は鐘下辰男が手がけ、作家の世界観とギリシャ悲劇をどのように結びつけるのか見どころです。テバイの国法に背き処刑されたアンティゴネを描いた『アンティゴネ』と、オイディプスが運命に翻弄され、2人の娘アンティゴネ、イスメネと諸国を放浪する『コロノスのオイディプス』を大胆にドッキング。もと旅芸人一座の、唄をめぐる逃れられない宿命やギリシャ悲劇的な一族の「血」の呪いが、卓越した俳優の演技とそれを彩るコロスの独特の動きによってダイナミックに描かれます。
「三つの悲劇」 ギリシャから―古代を現代に、現代を未来につなぐ 物語のはじまり
新国立劇場開場10周年の節目にあたる2007/2008シーズン、鵜山新芸術監督の就任企画第1弾は、ギリシャ悲劇に材をとった「三つの悲劇」三部作を一挙上演します。ギリシャ悲劇に登場するクリュタイメストラ、アンドロマケ、アンティゴネの3人を取り上げ、母・妻・娘という女性の3つの側面を異なる作家・演出家が三様に表現。ギリシャ神話の世界と現代の日常との衝突から新しい物語が誕生します。
「三つの悲劇」3作品特別割引通し券のご案内
『異人の唄』シアター・トーク
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