異人の唄−アンティゴネ−

  • 2007/2008シーズン
  • 2007/2008 Season Play
    2007年11月14日(水)〜12月2日(日)

    新国立劇場開場10周年記念
    フェスティバル公演

    「三つの悲劇」―ギリシャからVol.3
  • 中劇場
  • 人気漫画家とのコラボレーション

    唄をめぐる宿命とギリシャ悲劇の内包する「血」の呪いをダイナミックに描く

  • 公演日程

    公演日程

    開場は開演の30分前です。
    予定上演時間:約2時間20分(休憩1回含む)

    *託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。
    来場予定日の1週間前までに、下記まで電話予約。定員制。
    ■利用料金:0〜1歳2,000円・2〜12歳1,000円
    ■ご予約・お問合せ:イベント託児・マザーズ 0120−788−222
    (土日祝を除く10〜12時、13〜17時)

映画・ドラマ化された『同じ月を見ている』・『編集王』、連載中の『夜回り先生』など、他ジャンルからの支持も厚い漫画家土田世紀。太宰治や宮沢賢治の影響を受けたという、ピュアで不器用な人物を描き続けている土田が戯曲執筆に初挑戦。演出は鐘下辰男が手がけ、作家の世界観とギリシャ悲劇をどのように結びつけるのか見どころです。テバイの国法に背き処刑されたアンティゴネを描いた『アンティゴネ』と、オイディプスが運命に翻弄され、2人の娘アンティゴネ、イスメネと諸国を放浪する『コロノスのオイディプス』を大胆にドッキング。もと旅芸人一座の、唄をめぐる逃れられない宿命やギリシャ悲劇的な一族の「血」の呪いが、卓越した俳優の演技とそれを彩るコロスの独特の動きによってダイナミックに描かれます。