オペラ研修所ニュース

【稽古場便り④】サマー・リサイタル 2026 須田 龍乃

オペラストゥディオ サマー・リサイタル 2026『ジャンニ・スキッキ』プロローグ/『ドナーティ家の肖像』付き(7/25・26公演)は、富豪の遺産相続をめぐる強欲な人間たちの騒動と若いカップルの恋をテンポよく描いたG.プッチーニ晩年の傑作を、K.ヴァイル、S.バーバー、G.メノッティ等のアメリカ作品を集め、ドナーティ家の人間模様を描いたオリジナルのプロローグ付きで上演いたします。


当公演では、指揮にウィーン国立歌劇場で音楽指導主任を務めた重鎮キャスリーン・ケリー、演出に「サマー・リサイタル 2024」でも演出を務め好評を博したタラ・フェアクロス、さらに賛助出演として髙田智士(第8期修了、バリトン)、駒田敏章(第11期修了、バリトン)、山田大智(第12期修了、バスバリトン)、水野優(第19期修了、テノール)を迎え、研修生が本格的な「オペラ」を作り上げます。


今回の「稽古場便り」では、4月に入所したばかりの第29期のコメント
を連載でご紹介します。


今回登場は、須田 龍乃(バリトン)です。

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須田 龍乃 SUDA Ryuno(バリトン)

宮城県仙台市出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学大学院音楽研究科修士課程オペラ専攻修了。同声会賞、佐々木成子賞を受賞。『フィガロの結婚』伯爵、『コジ・ファン・トゥッテ』グリエルモ、『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロールを演じる。Bunkamura Produce 2026『フィガロの結婚』にて伯爵のカヴァーを務める。ベートーヴェン『第九』、ヘンデル『メサイア』、フォーレ『レクイエム』、ドヴォルザーク『レクイエム』にてバスソリストを務める。『藝大第九 vol.8〜vol.9』、『第75回藝大メサイア』に出演。声楽を古澤典子、松尾英章、佐藤淳一、櫻田亮の各氏に師事。

【研修生からのメッセージ】

第29期生として入所致しました、バリトンの須田龍乃と申します。本公演では、ジャンニ・スキッキ、医者、公証人の三役を務めさせていただきます。指揮者と演出家の来日に先立って行われた音楽稽古では、発音・解釈・声それぞれの分野における素晴らしい先生方にご指導をいただき、作品の土台を築くことができました。その後、指揮のキャスリーン・ケリー氏、演出のタラ・フェアクロス氏を迎えて立ち稽古が始まると、音楽と演技が結びつき、作品の輪郭が次第に立体的になっていくのを実感しています。また舞台を構成する家具や小道具、衣装や装飾の一つを取っても、我々にとっては新たな発想と創造性をもたらす、重要な存在であることも再認識しました。作曲家プッチーニのスコア、劇作家フォルツァーノのリブレット、そして原作者ダンテの『神曲』に最大の敬意を持ち、本番に向けてさらなる研鑽を積んでまいります。


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▲稽古より

新国立劇場オペラストゥディオ サマー・リサイタル 2026『ジャンニ・スキッキ』プロローグ/『ドナーティ家の肖像』付き

会場:新国立劇場・中劇場
公演日程:2026年7月25日(土)~26日(日)

チケット料金(税込)全席指定:S席:5,500円 A席:4,400円 Z席:1,650円 ※良席はお早めに!

一般発売期間:2026年6月3日(水)10:00~


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