新国立劇場オペラ2013／2014シーズンも残りわずかとなりました。例年開催しているエンディングパーティーに替え、「お客様と出演者の集い」として「アラベッラ」公演期間中の5月31日、劇場内レストラン・マエストロにてパーティが開催されました。

シーズンセット券をご購入いただいたクラブ・ジ・アトレ会員のお客様と、尾高忠明オペラ芸術監督、そして「アラベッラ」公演を終えたばかりの出演者が出席し、たいへん賑やかなひと時となりました。

新国立劇場運営財団の福地茂雄理事長は、公演を支えてくださるお客様へ感謝の言葉を述べました。

また、「アラベッラ」は、今シーズンをもって任期終了となる尾高忠明オペラ芸術監督が就任して最初に新制作された思い出深い作品です。尾高監督は、この「アラベッラ」をはじめとする在任中の４年間を振り返り、観客の皆様のご支援に対する感謝の気持ちを語りました。

指揮のベルトラン・ド・ビリー、アラベッラ役のアンナ・ガブラーをはじめ「アラベッラ」の出演者が登壇すると、会場はいっそう華やかに。当日がマンドリカ役であるヴォルフガング・コッホの誕生日と紹介されると、期せずしてお客様からハッピーバースデーの合唱が沸き起こりました。

出演者はお客様からの写真撮影やサインのご要望にも気さくに応じ、楽しい時間はあっという間に過ぎました。

「アラベッラ」公演は6月3日（火）まで、

そしてシーズン最終公演「鹿鳴館」は6月19日（木）～22日（日）です。

2014／2015シーズンも、より魅力的なラインアップで皆様のご来場をお待ちしております。

これからも新国立劇場オペラ公演をご支援いただけますようお願いいたします。

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