STAFF & CAST
スタッフ & キャスト

美術・衣裳:ゴットフリート・ピルツScenery and Costume Design : Gottfried Pilz照明:キンモ・ルスケラLighting Design : Kimmo Ruskela演出補:イェレ・エルッキラRevival Director : Jere Erkkilä舞台監督:村田健輔Stage Manager : Murata Kensuke

管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団Orchestra : Tokyo Philharmonic Orchestra協力:日本ワーグナー協会Cooperation : Richard-Wagner-Gesellschaft Japan芸術監督:飯守泰次郎Artistic Director : Iimori Taijiro

指揮:飯守泰次郎Conductor : Iimori Taijiro
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桐朋学園短大卒業。これまでに読売日響指揮者、バイロイト音楽祭の音楽助手、ブレーメン、マンハイム、ハンブルクなどの歌劇場の指揮者、エンスヘデ市立歌劇団第一指揮者、名古屋フィル常任指揮者、東京シティ・フィル常任指揮者、関西フィル常任指揮者を歴任。現在、東京シティ・フィル桂冠名誉指揮者、関西フィル桂冠名誉指揮者。ワーグナー演奏には特に定評がある。新国立劇場では2000年『青ひげ公の城』、2008年地域招聘公演『ナクソス島のアリアドネ』、2012年オペラ研修所公演『フィレンツェの悲劇』『スペインの時』を指揮。2014年9月オペラ芸術監督に就任、同年10月開幕公演『パルジファル』、2015年1月『さまよえるオランダ人』を指揮。『パルジファル』の成果で第56回毎日芸術賞 (音楽部門)受賞。2015/2016シーズンではほかに『ローエングリン』を指揮する予定。

演出:ゲッツ・フリードリヒProduction : Götz Friedrich
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1930年、ドイツのナウムブルク生まれ。1972年のバイロイト音楽祭で『タンホイザー』の演出を手がけて注目を集め、81年にはベルリン・ドイツ・オペラの総監督に就任。以後、斬新なプロダクションを次々に展開してオペラハウスを西ドイツの文化をリードする象徴として育て上げた。2000年12月逝去。その演出は没後も脈々と受け継がれ、ベルリン・ドイツ・オペラにて上演されている。主な演出作品として、ワーグナー主要作品、『ばらの騎士』『影のない女』『エレクトラ』『サロメ』などがあり、新国立劇場においては、2000年11月に『青ひげ公の城』が上演された。「ニーベルングの指環」は、英国ロイヤルオペラ、ベルリン・ドイツ・オペラでも演出しており、今回上演するフィンランド国立歌劇場のプロダクションは、最後に手がけた「指環」となる。

美術・衣裳:ゴットフリート・ピルツScenery and Costume Design : Gottfried Pilz照明:キンモ・ルスケラLighting Design : Kimmo Ruskela演出補:イェレ・エルッキラRevival Director : Jere Erkkilä舞台監督:村田健輔Stage Manager : Murata Kensuke

ヴォータン:ユッカ・ラジライネンWotan : Jukka Rasilainen
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フィンランド生まれ。これまでにウィーン国立歌劇場、ベルリン州立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、パリ・オペラ座、英国ロイヤルオペラなどで活躍し、ドレスデンでは宮廷歌手の称号を持つ。2005年バイロイト音楽祭に『さまよえるオランダ人』タイトルロールでデビュー後、『パルジファル』アムフォルタス、『トリスタンとイゾルデ』クルヴェナール、『ローエングリン』テルラムントと続けて出演。新国立劇場には、03年『ジークフリート』さすらい人、09~10年「ニーベルングの指環」ヴォータン/さすらい人、10~11年『トリスタンとイゾルデ』クルヴェナールに出演している。

ドンナー:黒田 博Donner : Kuroda Hiroshi
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京都市立芸術大学卒業、東京藝術大学大学院修了。1988年『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロールでオペラデビュー。これまでに『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ハンス・ザックス、『エウゲニ・オネーギン』タイトルロール、『パルジファル』アムフォルタス、『タンホイザー』ヴォルフラムなどに出演。新国立劇場では、『天守物語』図書之助、『こうもり』ファルケ、『忠臣蔵』堀部安兵衛、『俊寛』タイトルロール、『愛怨』若草皇子、『黒船-夜明け』吉田、『軍人たち』マリ大尉、『修禅寺物語』面作師夜叉王、『夜叉ヶ池』学円、『鹿鳴館』影山悠敏伯爵などに出演している。二期会会員。

フロー:片寄純也Froh : Katayose Junya
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国立音楽大学卒業。二期会オペラ研修所修了。1997年オーチャードホールでの『椿姫』アルフレードに抜擢され、2002年二期会創立50周年記念公演『ニュルンベルクのマイスタージンガー』、2005年二期会『椿姫』に出演するなど、着実にキャリアを築いている。近年では2011年二期会『サロメ』(P.コンヴィチュニー演出)ヘロデ、2012年二期会『パリアッチ』カニオ、同9月二期会『パルジファル』タイトルロールに出演、絶賛を浴びた。新国立劇場では『さまよえるオランダ人』(演奏会形式)エリックに出演。二期会会員。

ローゲ:ステファン・グールドLoge : Stephen Gould
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アメリカのヴァージニア州生まれ。世界的なヘルデンテノールとしてワーグナー作品を中心に、ウィーン国立歌劇場、バイロイト音楽祭、バイエルン州立歌劇場、メトロポリタン歌劇場などで活躍。2015年は、ウィーン国立歌劇場「ジークフリート」「神々の黄昏」ジークフリート、バイロイト音楽祭「トリスタンとイゾルデ」トリスタンなどに出演予定。新国立劇場にはこれまで2006年『フィデリオ』フロレスタン、2009年『オテロ』タイトルロール、2010・11年『トリスタンとイゾルデ』トリスタンに出演している。新国立劇場の「指環」シリーズでは、ローゲ、ジークムント、ジークフリート役ですべての公演に出演予定である。

ファーゾルト:妻屋秀和Fasolt : Tsumaya Hidekazu
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東京藝術大学卒業、同大学大学院オペラ科修了。1994年~2001年ライプツィヒ歌劇場、2002年~2011年ワイマールのドイツ国民劇場専属。今までに出演した歌劇場はベルリン・ドイツ・オペラ、ベルリン州立歌劇場、ライン・ドイツ・オペラ、スコティッシュ・オペラなどがある。新国立劇場では開場以来多数の公演に出演しており、近年では『リゴレット』スパラフチーレ、『ヴォツェック』医者、『アラベッラ』ヴァルトナー伯爵、『ドン・ジョヴァンニ』騎士長、『ドン・カルロ』宗教裁判長、『マノン・レスコー』ジェロント、『ばらの騎士』警部などに出演。二期会会員。

ファフナー:クリスティアン・ヒュープナーFafner : Christian Hübner
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1977年レーゲンスブルク生まれ。2011年夏までブレーメン歌劇場のアンサンブルメンバーとして、『エウゲニ・オネーギン』グレーミン公爵、『魔笛』ザラストロ、『トゥーランドット』ティムール、『こうもり』フランクなどを歌う。その後もウィーンのフォルクスオーパー、ボン歌劇場、アーヘン歌劇場、サン・カルロ歌劇場、パレルモのマッシモ劇場などに出演。『ノルマ』オロヴェーゾ、『ウィンザーの陽気な女房たち』ファルスタッフ、『ばらの騎士』オックス男爵、「ニーベルングの指環」ハーゲン、ファフナー、フンディングなど幅広いレパートリーを持つ。新国立劇場初登場。

アルベリヒ:トーマス・ガゼリAlberich : Thomas Gazheli
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ドイツのカールスルーエ生まれ。フランクフルト音楽大学で声楽を学ぶ。ワーグナー作品を主なレパートリーとし、ザクセン州立歌劇場、中国国家大劇院、ハンガリー国立歌劇場、モントリオール、デトロイト、アテネ、ヴィスバーデンで『さまよえるオランダ人』タイトルロール、ライプツィヒ歌劇場、エッセン劇場などで「ニーベルングの指環」アルベリヒ、ペトルッツェッリ劇場やチロル音楽祭で「ニーベルングの指環」ヴォータン/さすらい人、さらにパレルモ・マッシモ劇場とチロル音楽祭に『ローエングリン』テルラムントで出演している。新国立劇場初登場。

ミーメ:アンドレアス・コンラッドMime : Andreas Conrad
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マグデブルク生まれ。1984年にベルリン・コーミッシェ・オーパーと契約し、2007年まで在籍。1998年にベルリン宮廷歌手の称号を授与される。キャラクターテノールとしてウィーン国立歌劇場、パリ・オペラ座など世界各地の歌劇場に出演。最近では、ルール・トリエンナーレで『モーゼとアロン』アロン、モンテカルロ歌劇場とバイエルン州立歌劇場で『サロメ』ヘロデ、ジュネーヴ大劇場で『ラインの黄金』ミーメに出演。「ニーベルングの指環」ミーメ役は、2015年3月バイエルン州立歌劇場でも歌っており、この夏はバイロイト音楽祭にも同役で出演予定。新国立劇場初登場。

フリッカ:シモーネ・シュレーダーFricka : Simone Schröder
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ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学で声楽を学ぶ。1997/1998シーズンにダニエル・バレンボイムの指揮で、ベルリン州立歌劇場にデビュー。以降同劇場には定期的に出演し、『さまよえるオランダ人』マリー、『蝶々夫人』スズキなどを歌っている。バイロイト音楽祭にもたびたび出演しており、『ラインの黄金』と『ジークフリート』エルダ、『神々の黄昏』第一のノルン、『トリスタンとイゾルデ』ブランゲーネなどを歌っている。そのほかザルツブルク音楽祭、ミラノ・スカラ座など世界各地で活躍。新国立劇場では2009年『ラインの黄金』と10年『ジークフリート』エルダに出演。

フライア:安藤赴美子Freia : Ando Fumiko
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国立音楽大学卒業、同大学大学院修了。新国立劇場オペラ研修所第3期修了。文化庁在外研修員、ローム・ミュージック・ファンデーション在外研修生としてイタリアに留学。これまでに、二期会『ラ・ボエーム』ムゼッタ、『ドン・カルロ』エリザベッタをはじめ、びわ湖ホール・神奈川県民ホール『椿姫』ヴィオレッタ、『タンホイザー』エリーザベト、韓国セジョン文化会館大劇場及びあいちトリエンナーレ『蝶々夫人』タイトルロールなどへの出演で注目を集める。新国立劇場ではこれまでに『魔笛』侍女I、『ルサルカ』第一の森の精、『ナブッコ』アンナなどに出演。

エルダ:クリスタ・マイヤーErda : Christa Mayer
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ミュンヘン音楽・演劇大学で声楽を学ぶ。2001/2002シーズンからザクセン州立歌劇場のメンバーとなり、『ラインの黄金』『ジークフリート』エルダ、『蝶々夫人』スズキ、『アラベッラ』アデライデなどを歌う。その後、ベルリン・ドイツ・オペラ、バイエルン州立歌劇場、フィレンツェ歌劇場などに出演。08年『ラインの黄金』『ジークフリート』エルダと『神々の黄昏』ヴァルトラウテでバイロイト音楽祭にデビュー、09年と10年にも同音楽祭に出演。この夏も同音楽祭で『さまよえるオランダ人』マリー、『トリスタンとイゾルデ』ブランゲーネに出演予定。新国立劇場初登場。

ヴォークリンデ:増田のり子Woglinde : Masuda Noriko
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東京藝術大学卒業、同大学大学院修了。文化庁オペラ研修所修了。2008年二期会『ワルキューレ』(飯守泰次郎指揮)ジークリンデに出演。二期会『魔笛』パミーナ、『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージ、『フィガロの結婚』伯爵夫人などに出演。新国立劇場では『ワルキューレ』オルトリンデ、鑑賞教室『カルメン』ミカエラに出演のほか、これまでに『アラベッラ』タイトルロール、『死の都』マリエッタ/マリーなど数々のソプラノ難役のカヴァーをつとめている。2015/2016シーズンはほかに『魔笛』パミーナにも出演予定。二期会会員。

ヴェルグンデ:池田香織Wellgunde : Ikeda Kaori
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慶應義塾大学法学部卒業。二期会オペラスタジオ修了。定評のある『ばらの騎士』オクタヴィアンなどのズボン役のほか、ワーグナーを得意とし、最近では2009年あらかわバイロイト『パルジファル』のクンドリーで好評を得た。2012年には東京二期会『カヴァレリア・ルスティカーナ』ルチアに出演。オーケストラとの共演も多い。新国立劇場では『愛怨』影巳、『ラインの黄金』『神々の黄昏』ヴェルグンデ、『魔笛』侍女II、『ルサルカ』第二の森の精、『鹿鳴館』坂崎男爵夫人 定子、『パルジファル』アルトソロ、鑑賞教室『蝶々夫人』スズキなどに出演。二期会会員。

フロスヒルデ:清水華澄Flosshilde : Shimizu Kasumi
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国立音楽大学卒業、同大学大学院修了。新国立劇場オペラ研修所第4期修了。文化庁派遣在外研修員としてボローニャに留学。二期会に『仮面舞踏会』ウルリカでデビュー後、『カヴァレリア・ルスティカーナ』サントゥッツァ、『ドン・カルロ』エボリ公女などで高い評価を得る。新国立劇場では『ワルキューレ』グリムゲルデ、『神々の黄昏』第二のノルン、『チェネレントラ』ティーズベ、『オテロ』エミーリア、鑑賞教室『カルメン』タイトルロールなどに出演。2012年の日中国交正常化40周年記念『アイーダ』(コンサート形式)では東京公演、北京公演ともアムネリスに出演した。二期会会員。

管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団Orchestra : Tokyo Philharmonic Orchestra協力:日本ワーグナー協会Cooperation : Richard-Wagner-Gesellschaft Japan芸術監督:飯守泰次郎Artistic Director : Iimori Taijiro

本公演は、フィンランド国立歌劇場(ヘルシンキ)の協力により上演されます。
やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
公演中止の場合を除き、チケットの変更及び払い戻しはいたしません。

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