あの名作が、ヴァージョンアップしてウィーン国立歌劇場公演で大成功!
そしてこの夏、新国立劇場に帰ってきます!
開場は開演の30分前です。
予定上演時間:約1時間(休憩なし)
オペラ「ジークフリートの冒険」は、平成16年度公演として、ワーグナー「ニーベルングの指環」4部作を三澤洋史が編曲、マティアス・フォン・シュテークマンが台本を翻案して、1幕(約1時間)にまとめた作品です。同年8月に初演、大絶賛を博して多くのこどもたちに舞台の感動を伝えることができました。
本作品はウィーン版としてヴァージョンアップされて、平成19年11月17日にウィーン国立歌劇場 特設劇場において公演初日を迎え、大絶賛を博しました。現在もウィーン国立歌劇場で公演が続いておりますが、チケットはほぼ完全完売!!チケット入手が非常に困難な状況で人気が殺到しています。
今回、新国立劇場ではそのヴァージョンアップ版を上演!
お子様の今年の夏の思い出、オペラデビューとして最高の機会となりました!!
●ここがヴァージョンアップしました!!
(1)オーケストラ編成
今までのヴァージョンでは、管楽器等の響きの厚みを出すために、2台のエレクトーンを使用していましたが、今回は、エレクトーンをカットして、オーケストラのオリジナル楽器のみの編成となっています。このヴァージョンアップによって、より一層、生のサウンドでお子様にオペラの素晴らしさをお伝えする事ができます!
(2)フィナーレ
楽曲で比較いたしますと、ウィーン版の最大のヴァージョンアップはフィナーレ、「愛こそすべて」です。今までの版ではドラムセットを使用した、8ビートのポップな曲想でしたが、今回は原曲の「ニーベルングの指環」からさらに編曲と改定を重ねて、クラッシックな雰囲気にヴァージョンアップしました!