Storyものがたり

クリスマス・イブ、シュタルバウム家では年に一度のクリスマスパーティーの準備を進めています。一方、クララの名付け親ドロッセルマイヤーは助手と共に、パーティーで披露する手品やプレゼントを準備しています。
パーティーが始まり、賑やかな雰囲気の中でクリスマスツリーが点灯されると、ダンス教師が厳しい視線を向けるなか、子どもたちはダンスを披露します。そこへドロッセルマイヤーが到着し、マジックを披露した後、クララにくるみ割り人形をプレゼントします。嫉妬した弟フリッツが人形を壊してしまいますが、ドロッセルマイヤーは自分の助手が明日修理をしに来ると約束してくれ、クララは助手の優しさに惹かれます。夜が更け、家族は眠りにつきます。
深夜、クララが人形を確認しに行くと大きなねずみたちに襲われます。ドロッセルマイヤーが現れ、魔法で部屋を変えると、巨大なクリスマスツリーの下でねずみの女王率いるねずみの部隊とくるみ割り人形率いる兵隊たちの戦いが始まります。ついにくるみ割り人形とクララが戦いに勝利すると、ドロッセルマイヤーはくるみ割り人形を王子に変えます。
クララと王子は雪の国を抜け、お菓子の国へ向かいます。そこでクララは金平糖の精として迎えられ、国中が踊りと喜びに包まれます。揺れるゼリーに飛び跳ねるポップコーン、漂うわたあめにステッキの形をしたキャンディ、ワルツを舞うフォンダンローズから踊るパティシエたちまで。そしてクララは王子と踊り、皆が彼らを祝福します。しかし、クララは家に戻らねばなりません。
翌朝、ドロッセルマイヤーの助手が人形を修理しにシュタルバウム家を訪れると、目を覚ましたクララは彼に感謝し、家族全員で幸せなクリスマスを祝います。今日が最も素晴らしいクリスマスに違いない、とドロッセルマイヤーはツリーの影から彼らを見守るのでした。


















