パゴダの王子

  • 2011/2012シーズン
  • [New Production]
    The Prince of the Pagodas

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  • オペラ劇場

待ちに待ったビントレー芸術監督振付全幕新制作!
世界初演、日英をつなぐ舞台が誕生

動画続々更新!!

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1957年英国ロイヤルバレエの振付家クランコが構想、英国人作曲家ブリテンに委嘱して創られた『パゴダの王子』。その後マクミランも振付けた、英国にゆかり深いこの作品が、ビントレーの手で新たに生まれ変わります。浮世絵などからインスピレーションを得、物語にも独自のアレンジを加えた愛と魔法の舞台が誕生します。バリ島のガムラン音楽の影響を受けた魅惑的な響きを持つブリテンの音楽や、トニー賞を受賞するなど欧米で高い評価を得ているレイ・スミスの美術も大きな見どころです。
2014年にはイギリス・バーミンガムでも上演予定の『パゴダの王子』。2008年にビントレーの手により世界初演された『アラジン』に引き続き、新国立劇場バレエ団が世界へ発信する作品として大きな注目が集まっています。
観る者を別世界に誘うビントレー・マジックにぜひご期待ください!

ものがたり

皇帝は息子の早すぎる死を嘆き、その悲しみからどうしても立ち直れずにいる。時は流れ、妹君のさくら姫に4つの王国の王が求婚する。皇妃である彼女の継母は求婚者たちの富や権力故に義理の娘の結婚を熱望するが、さくら姫は結婚を拒む。そこへ5人目の王子が現れる。彼は実は継母の呪いで金のサラマンダー(とかげ)にされたさくら姫の兄だった…。さくら姫は様々な試練を受けながらも、サラマンダーとともに彼の王国パゴダにたどり着き、その地でこのサラマンダーが長く会わなかった兄であったことを知る。妹と兄は力を合わせて王国を元の平和な地に戻そうとする…。

【主 催】文化庁芸術祭執行委員会/新国立劇場