ボリショイ劇場招待公演
牧阿佐美の
椿姫

  • Maki Asami´s La Dame aux Camélias
  • ロシア・ボリショイ劇場
  • ロシア・ボリショイ劇場で上演される新国立劇場バレエ団「椿姫」


  • 公演日程

    2009年9月18日(金)、19日(土)、20日(日)

ロシア文化省の後援を受け、新国立劇場バレエ団が2009年9月にボリショイ劇場で、新国立劇場オリジナル作品である牧阿佐美の『椿姫』を上演します。
新国立劇場バレエ団は2008年2月に、アメリカ・ワシントンのケネディセンターからの招待を受けて初の外国公演を行なっており、このボリショイ劇場での公演は2 回目の海外公演となります。
『椿姫』は07年11月に新国立劇場開場10 周年記念フェスティバル公演として世界初演、この作品の振り付けにあたった牧阿佐美芸術監督が第7 回朝日舞台芸術賞を受賞しました。
ロシア連邦のアヴデーエフ文化大臣からの正式招待状は、青木保文化庁長官、遠山敦子新国立劇場理事長、牧阿佐美舞踊芸術監督に、08年6月末の新国立劇場『白鳥の湖』出演のために来日したスヴェトラーナ・ザハロワ(ボリショイ劇場バレエ・プリマ・バレリーナ)女史から直接手渡されました。この招待状によれば、1957年、当時のソ連政府がボリショイ劇場バレエをソ連バレエ団として初めて正式に日本に派遣して日本公演を行なってから50年目にあたる07年 11月に新国立劇場がボリショイ劇場バレエのS. ザハロワ女史を迎えて牧阿佐美の振付の新作『椿姫』を初演したことに鑑み、日露バレエ交流50年の成果として新国立劇場を招待したい旨が述べられていました。青木文化庁長官との面談の際に、新国立劇場バレエ団と共演を重ねてきたS. ザハロワは、「世界的なレベルにある新国立劇場バレエ団の舞台をモスクワのお客様にも見て頂き、こうしたことを通じていっそうの日露両国の文化交流を図りたい」と語っています。

新国立劇場での公演は、2010年6月〜7月を予定しています。(詳細はこちら

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