くるみ割り人形

クリスマスは新国立劇場オリジナル版『くるみ割り人形』で♪

くるみ割り人形特設ページはこちら

これまで新国立劇場が上演してきた『くるみ割り人形』は1997年12月にワイノーネン版で初演された作品でしたが、この度『くるみ割り人形』は、牧阿佐美芸術監督の演出・改訂振付で新国立劇場版に生まれ変わります。牧阿佐美はこれまで新国立劇場に『ラ・バヤデール』『ライモンダ』『白鳥の湖』『椿姫』を振り付けて高い評価を得ています。この度の『くるみ割り人形』は、舞台美術デザインに新国立劇場のオペラでもその才気を存分に示したオラフ・ツォンベックを招いての新制作となります。牧演出の『くるみ割り人形』は美しい色彩に溢れた世界で、主人公の少女の夢と冒険が繰り広げられます。時や空間も越え長く語り継がれるであろう作品、バレエへの愛と慈しみに溢れた渾身の作品となることでしょう。
バレエ初心者にもバレエ通の方々にも、あるいは大人も子供もそれぞれの楽しみ方でお楽しみいただけるバレエ作品が新たに新国立劇場バレエのレパートリーに加わります。

ものがたり

クリスマス・イヴのこと、少女クララの家ではゲストを招いて楽しいクリスマスパーティが開かれる。そこで謎めいた初老の男性ドロッセルマイヤーからくるみ割り人形を贈られるクララ。その夜、クララは押し寄せたネズミの大群とくるみ割り人形の戦いで人形を助けるが、人形は美しい王子に姿を変えて、彼女をおとぎの国へといざなう。

バレエシリーズ協賛