公演のご感想

マリアの首
―幻に長崎を想う曲―
(2017年5月)

    • これほどまでに魂の叫びを感じた舞台は初めてかもしれません。

      ラスト、雪の降る中の魂の会話は一生忘れないと思います。

      長崎に育った者ですが、浦上天主堂にそのような歴史があったとは知りませんでした。この舞台のすべてに感動しました。

    • 重い題材を暗く重くならずに大事なことを丁寧にしっかり伝えてくださったなと感じました。

      戦争を知らない子供たちのはずの役者さんたちがこの題材に四つ相撲を取っておられるのが、やはり「役者さん」であると感じました。

    • 2回観劇しました。

      1回目は「難しい」と感じましたが、2回目は最後に涙が出てきました。

      観れば観るほど深く心に残って染みていく作品だと思います。

    • 鈴木杏の鬼気迫る演技に脱帽!長崎の人たちの苦悩と願いの深さが伝わりました。

      舞台セット、照明の工夫が素晴らしい。

    • 今やられるべき劇だと思いました。

      役者さんたちの力演・演出・美術などもいいと思いました。

      演劇の重みを感じさせてくれました。

関連公演

演劇のご感想一覧