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台詞のシャワーと工夫された舞台セットが印象的でした。
敗戦後のうやむやとしたもの、日本が変わりつつある時代のあらゆる思いが溢れたエネルギッシュな舞台でした
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安部公房の小説はもともと読んでいたが、演劇作品は作家存命中のものも含め余り知らないので興味があった。
三島はしょっちゅう上演されているが、演劇人としての安部公房はまだまだ知られていないと思う。
演出家は世田谷パブリックシアターで「炎」「アンサンディ」を観ている。ラストに向けて予想以上に盛り上がった。 -
難解なストーリーだったが、インパクトのある演出でとても印象的だった。
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印象的な装置、人物も近く以前より見やすく観劇しました。
ただ、みなさん声を張り過ぎていらっしゃいましたが、幕開けと幕切れインパクト大です。
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見終わった直後はガーンという感じで、なんなの?これは?と意味がわからなかったのですが、この作品が昭和37年に発表されたことを忘れるくらい、今の我々にもストレートに響いた。
否定的なように見えて、何か希望もある舞台。
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俳優さんたちは5人とも実にスバラシかった!
この難解なストーリーをみごとに自分のものとして長台詞を言葉にこなして居たと想う。台詞に思えなかった。
演出の功でもあると思う。