プロフィール

指揮:アリ・ペルト(Ari PELTO) 
アメリカ・コネチカット出身。アメリカ・スポレート音楽祭などで副指揮者として研鑽を積み、99年ドイツ・ボーフム管弦楽団で指揮者として国際的なキャリアをスタート。以後、サンフランシスコ・オペラ、ニューヨーク・シティ・オペラなど、アメリカの大規模な歌劇場に次々とデビューを果たし、将来を嘱望されている俊英。

演出:飯塚 励生(IIZUKA Leo)

ニューヨーク出身。原嘉壽子「乙和の椿」で演出デビュー。今までにサイトウ・キネン・フェスティバル、サントリーホール・オペラ、東京室内歌劇場「曾根崎心中」、新日本フィル定期公演「ローエングリン」、東京交響楽団「ルプパ」日本初演等で演出を手がける。中でもサイトウ・キネン・フェスティバル「グレの歌」では「聴覚だけの《グレの歌》よりも、より作品を新しいものとさせる効果を持っていた。」との高い評価を得た。(「音楽の友」誌05年11月号)

賛助出演(オペラ研修所修了生) 

林 美智子 メゾソプラノ・第1期生
文化庁派遣芸術家在外研修員としてドイツで研鑽を積み、「国際ミトロプーロス声楽コンクール2003」最高位。確かな歌唱力と抜群の存在感で国内外の著名な演出家からも高い評価を得ており、最近では新国立劇場『フィガロの結婚』ケルビーノ、日生劇場『カプレーティ家とモンテッキ家』ロメーオで絶賛を博す。06年CD「赤と黒」(ビクター)をリリース。二期会会員

渡辺 敦子 メゾソプラノ・第2期生
同志社女子大学学芸学部音楽学科卒業、特別専修生修了、石村賞受賞。第33回なにわ芸術祭新人賞受賞。文化庁派遣芸術家在外派遣研修員として渡伊。ロッシーニオペラフェスティバル2003出演。ボローニャ王立音楽アカデミーの声楽ディプロマ取得。日生劇場「カルメン」タイトルロール、二期会「フィガロの結婚」マルチェッリーナなど好演。二期会会員。

北川 辰彦 バスバリトン・第5期生
国立音楽大学卒業。同大学院修了。文化庁派遣芸術家在外派遣研修員として渡伊。ジュゼッペ・ディ・ステファノ国際コンクールで外国人特別賞を受賞。これまで『フィガロの結婚』や『コシ・ファン・トゥッテ』『ドン・ジョヴァンニ』など多くのオペラに出演。二期会会員。

町 英和 バリトン・第6期生
国立音楽大学声楽科首席卒業、同大学大学院首席卒業。大学卒業時に矢田部賞、NTTドコモ賞受賞。大学院修了時に国立音楽大学大学院研究奨学金を受ける。06年文化庁派遣芸術家在外派遣研修員としてイタリアへ留学。ボローニャ王立音楽アカデミーで研鑽を積む。

Copyright (C) 2003-2007 New National Theatre, Tokyo. all rights resrved.