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沈黙
Teizo Matsumura:SILENCE
【2幕】<日本語上演>
Opera in 2 Acts(in Japanese)
オペラ劇場 Opera House

 <スタッフ>
原  作 :遠藤周作   台本・作曲 :松村禎三
芸術監督 :五十嵐喜芳   公演プロデューサー :平野忠彦
指  揮 :星出豊   演  出 :中村敬一
舞台美術 :増田寿子   衣  裳 :半田悦子
照  明 :中山安孝   舞台監督 :中村眞理
合唱指揮 :三澤洋史   演出助手 :古川真紀/久恒秀典
副指揮 :山上純司/河原哲也/須藤桂司/藤本潤
         
合 唱 :新国立劇場合唱団/二期会合唱団
児童合唱 :ひばり児童合唱団
管 弦 楽 :東京交響楽団
主  催 :新国立劇場/二期会オペラ振興会

 <出演者>
  【16日】   【18日】
ロドリゴ :田中誠   :大野徹也
フェレイラ :直野資   :久保和範
ヴァリニャーノ :松本進   :宇野徹哉
キチジロー :勝部太   :蓮井求道
モキチ :川上洋司   :吉田浩之
オハル :澤畑恵美   :斉田正子
  【両日】     【両日】     【両日】
おまつ :秋山雪美   少年 :白土理香   じさま :谷茂樹
老人 :黒田彰   チョウキチ :吉田伸昭   井上筑後守 :池田直樹
通辞 :水野賢司   役人・番人 :峰茂樹   牢番・刑史 :松山いくお

 <日程>
2000年3月 16日(木)18:30〜 18日(土)15:00〜
※開場は開演の60分前です。

 <料金>
S席 :12,600円 A席 : 9,450円 B席 : 6,300円 C席: : 3,150円

沈黙のチラシ  神の存在を問いかける遠藤周作の名作をもとにした現代日本を代表するオペラ
 棄教を迫るために凄惨な拷問を受け、瀕死の状態にある信者に対し、神は何も救いの手を差し伸べないのか。そもそも神は本当に存在するのか・・・。宗教の本質的なテーマに挑んだ遠藤周作の「沈黙」は、現代日本文学の傑作として知られています。作曲家の松村禎三はオペラ化に際して10年以上の歳月をかけ、原作者のアドバイスを受けつつ自ら台本もてがけました 。そのように全力を傾注して完成された作品は1993年11月に初演され、大きな話題と賞賛を集めました。今回、新国立劇場での上演では新たなアプローチでこのオペラの真価に迫ります。

あらすじ
 数年前に消息を絶ったかつての恩師、フェレイラの安否を探るとともに、新たな布教活動をするため、若き宣教師ロドリゴは反対をおして日本に渡る。長崎の小村で布教を始めた彼が目にしたものは、残酷な拷問を受けながらも信仰を棄てず、嬉々として死につく信徒の姿だった。やがてロドリゴも捕らえられ投獄されてしまう。ある日、牢内にフェレイラを迎えたロドリゴは、あまりの変節ぶりにショックを受け、「出て行ってくれ」と怒鳴る。いよいよ明日が処刑の日となったとき、再びフェレイラが訪問し、「お前が転ばねば信徒は救えない。だいいちこのような状況になっても神は何もしてくれないではないか」とロドリゴに棄教を迫る。絶望の縁に立たされたロドリゴは・・・。


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