シンデレラ

ＣＩＮＤＥＲＥＬＬＡ
【全３幕】
オペラ劇場　Opera House

　＜スタッフ＞

芸術監督	：牧阿佐美	作　　曲	：セルゲイ・プロコフィエフ
振　　付	：フレデリック・アシュトン	指　　揮	：ジョン・ランチベリー
監修・演出	：ウェンディ・エリス・サムス	振付・指導	：マリン・ソワーズ・ワット
舞台美術・衣裳	：デヴィット・ウォーカー	照　　明	：沢田祐二
舞台監督	：池田正宣	装置・衣裳製作	：英国ロイヤルバレエ団

管　弦　楽	：東京フィルハーモニー交響楽団
後　　援	：英国大使館／ブリティッシュ・カウンシル

　＜出演者＞

	`４(土)`	`５(日)`	`７(火)`	`８(水)`	`９(木)`	`10(金)`
`シンデレラ`	`酒井はな`	`宮内真理子`	`宮内真理子`	`吉田都`	`酒井はな`	`吉田都`
`王子`	`小嶋直也`	`Ⅰ.ガリムーリン`	`Ⅰ.ガリムーリン`	`小嶋直也`	`小嶋直也`	`小嶋直也`
`義理の姉たち`	`マシモ・アクリ`	`マシモ・アクリ`	`マシモ・アクリ`	`マシモ・アクリ`	`マシモ・アクリ`	`マシモ・アクリ`
`義理の姉たち`	`堀　登`	`堀　登`	`篠原聖一`	`篠原聖一`	`堀　登`	`篠原聖一`
`仙女`	湯川麻美子	`西山裕子`	`西山裕子`	`大森結城`	湯川麻美子	`大森結城`
`道化`	`根岸正信`	`根岸正信`	`左右木健一`	`左右木健一`	`根岸正信`	`左右木健一`

１２月７日、１０日に出演が予定されていた菊池美樹は病気のため出演できなくなりました。

ダンサーの怪我のため一部配役が変更となりますのでご了承下さい。詳しい内容についてはこちらへどうぞ｡

　＜日程＞

１９９９年１２月	４日（土）１５：００～	５日（日）１４：００～
	７日（火）１８：３０～	８日（水）１４：００～
	９日（木）１８：３０～	１０日（金）１８：３０～
※開場は開演の６０分前です。

　＜料金＞

Ｓ席：

１０，５００円

Ａ席：

８，４００円

Ｂ席：

６，３００円

Ｃ席：

３，１５０円

　９日は『マクドナルド　スペシャルナイト』です。この日は、日本マクドナルド（株）のご協力により、全席種とも通常料金（税込）の半額でお求めになれます。

Ｓ席：

５，２５０円

Ａ席：

４，２００円

Ｂ席：

３，１５０円

C席：

１，５７５円

★特別料金につき各種割引は適用されません｡
★通常公演同様､Ｚ席（税込１，５００円）の販売をいたします。

　世界中で愛されている永遠のファンタジー
　意地悪なお姉さんたちが舞踏会に出かけてしまい、一人寂しく留守番をするシンデレラの前に、美しい仙女が現れます。魔法の一振りでかぼちゃが立派な馬車に、そしてシンデレラのみすぼらしい服は輝くばかりのドレスに。
　「舞踏会に行ってらっしゃい。でも、一二時の鐘が鳴る前に帰って来るのですよ。」・・・・・・シャルル・ペローの童話で世界中の人々に親しまれている『シンデレラ』をプロコフィエフが作曲したのは１９４１年のこと。プロコフィエフはこの作品を単なるおとぎ話にとどめることなく、登場人物のそれぞれに生身の感情と意志を与え、等身大の人間としてのシンデレラが最後には幸せつかむストーリーは、人々に文字通り夢と希望を与えました。
　新国立劇場では、英国を代表とする振付家アシュトンによるヴァージョンでこの名作を上演します。アシュトン版『シンデレラ』は、仙女の魔法や華やかな舞踏会、王子様との出会いといった魅力的なシーンばかりでなく、英国の伝統的パントマイムの流れを汲んで男性が義理の姉たちを演じるなど、寓意を秘めたコミカルさも併せ持った奥の深いバレエです。世界中で愛されている永遠のファンタジー。英国ロイヤルバレエのスタッフ陣の協力を得てこの冬お届けする、新国立劇場からのクリスマスの贈り物です。