(全3幕・プロローグ・エピローグ付)



作   曲:石井 眞木 
台本・振付・演出:石井 潤
指   揮:高関 建  
管 弦 楽:東京交響楽団

1998年2月1日(日)3:00
3日(火)7:00
   2日(月)7:00
   (3回公演)
  

S席; 8,000円
A席; 6,000円
B席; 3,000円

●前売開始日 11月1日(土)


あらすじ
平家の富と権力は、日本全国の半分にもおよび、“平氏にあらずんば人にあらず”というほどであった。しかし、次第にその横暴ぶりは反感をかい、ついに源氏をはじめとする反平家の勢力は次々と蜂起してゆく。清盛の死後、両者の対立はとどまるところを知らず、ついには、壇ノ浦での戦いが始まる‥‥‥

新しい日本のグランドバレエの誕生
バレエは、グローバルな総合芸術ですが、さまざまな形でその伝統や文化を活かした独自の創造も盛んに行われています。新国立劇場でも、わが国固有の芸術・文化を土壌とした新しいバレエの創造を目標の一つにしています。その第一作目となるこのバレエは、これからの日本のグランドバレエの試金石となるでしょう。

『平家物語』は、13世紀に生まれた軍記物語の最高傑作です。その膨大な物語の中から、人々によく知られている話を土台にして、動乱のなか翻弄されながら生きた人々の生きざまを、気鋭の振付家石井潤と作曲家石井眞木が全精力を注ぎます。

<配役>  
平 清盛   :佐藤崇有貴
後白河法皇  :小原孝司
建礼門院徳子 :中村美佳


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