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ドン・キホーテ<3幕5場・プロローグ付>


芸術監督   :島田廣
作曲     :レオン・ミンクス 
振付     :マリウス・プティパ
        アレクサンドル・ゴルスキー
改訂振付   :アレクセイ・ファジェーチェフ
振付指導   :ゲルマン・シートニコフ
        タチヤーナ・テーレホワ
舞台美術・衣裳:ヴャチェスラフ・オークネフ
照明     :梶孝三
舞台監督   :池田正宣(ザ・スタッフ)
装置・衣裳製作:ヴォズロジジェーニエ社(サンクトペテルブルグ)
 
指揮     :ヴィクトル・フェドートフ
管弦楽    :東京交響楽団

<日程>

1999年 3月18日(木)18:30
      20日(土)15:00
     22日(月)14:00
     19日(金)18:30
     21日(日)14:00
           全5回公演

S席:10,500円
A席: 8,400円
B席: 6,300円
C席: 3,150円

前売開始 :1998年12月5日(土)10:00〜


   
 <出演者>
  3/18(木)・20(土) 19(金)・22(月) 21(日)
キトリ: 吉田都 酒井はな 宮内真理子
バジル: アンドレイ・ウヴァーロフ 小嶋直也 イルギス・ガリムーリン

遠藤睦子 大森結城 菊地美樹 佐藤未夏 高櫻あみ
中村美佳 西川貴子 西山裕子 根岸愛希 盤若真美
本田世津子 湯川麻美子      
石井四郎 市川 透 奥田慎也 佐藤崇有貴 左右木健一
長瀬信夫 根岸正信 逸見智彦    
新国立劇場バレエ団



キトリをめぐる恋の騒動に街中あげて大騒ぎ

スペイン、ラ・マンチャ地方の古びた小さな館。騎士道小説の読み過ぎですっかり自分を騎士だと思い込んでしまった初老の郷士は、ドン・キホーテと名乗り農夫のサンチョ・パンサをお供に遍歴の旅に出ます。有名なセルバンテスの小説『ドン・キホーテ』を題材にしたこのバレエは、プティパの振付により1869年にモスクワ・ボリショイ劇場で初演されました。物語はドン・キホーテが立ち寄った先での出来事です。宿屋の娘キトリは街一番の人気者。床屋のバジルと恋仲ですが、金持ち貴族ガマーシュと結婚させたい父親のロレンツォはなかなか二人を認めません。ところがキトリは気取り屋ガマーシュなんて大嫌い。キトリをめぐる恋の騒動に、彼女と憧れの姫ドゥルシネアが二重写しになったドン・キホーテまでがからみます。どうする本命バジル!珍妙な事の成り行きに街中が興味津々大騒ぎ。はてさてその結末は?

活気あふれるスペインの香りが
いっぱい


陽光ふりそそぐ南国スペインが舞台の楽しいストーリー、色彩鮮やかな衣裳をまといアクセントの効いた舞踊が次々と登場する構成が受け、『ドン・キホーテ』は、その後いくつかの改訂を経つつも今日まで上演され喝采を浴び続けています。新国立劇場では、登場人物の性格描写にもこだわりドラマとして中身の濃いものとなった1900年のゴルスキーによる改訂版をもとに、ボリショイ劇場バレエの新芸術監督ファジェーチェフが改訂振付する『ドン・キホーテ』を新制作します。愛する喜び、夢を追い求めるひたむきさ、自由闊達に生きること。健康な笑いのうちにそんなポジティブなメッセージを数多く織り交ぜたこの作品に、きっとあなたも魅せられることでしょう。


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