友人フリッツ

MASCAGNI:L'Amico Fritz
【全3幕】イタリア語上演/字幕付
小劇場オペラ#13
小劇場 THE PIT


<スタッフ>
 
指揮 :渡邊一正
演出 岸未朝
   
作曲 :ピエトロ・マスカーニ
台本 :スアルドン
美術 :西川成美
衣裳 :半田悦子
照明 :山本英明
舞台監督 :佐藤公紀
管弦楽 :新国立小劇場オペラ・アンサンブル

<キャスト>
 
2004年6月 10日(木) 11日(金) 12日(土) 13日(日)
フリッツ・コブス 小貫岩夫    
塚田裕之    
スーゼル 小林菜美    
諸井サチヨ*    
ベッペ 山下牧子    
渡辺敦子    
ダヴィッド 小林由樹    
石崎秀和    
フェデリーコ 青地英幸    
曽我雄一    
アネゾ 森田学    
大野隆    
カテリーナ 背戸裕子*
*スーゼル役で出演予定だった柴田由香は、健康上の理由で出演できなくなりました。代わって諸井サチヨが出演いたします。またカテリーナ役は全日背戸裕子が出演いたします。詳しくはこちらをクリックしてください。

<公演日程>
 
2004年 6月 10日(木) 11日(金) 12日(土) 13日(日)
15:00開演    
19:00開演    
予定上演時間:約2時間(休憩1回含む)

<前売り開始日>
  2004年4月10日(土)10:00〜

<チケット料金>
  @チケットぴあ 全席指定:4,200円
※料金は消費税込みです。

友人フリッツのちらし『カヴァレリア・ルスティカーナ』で大当たりをとったマスカー二がその翌年に発表した、軽快で牧歌的魅力にあふれるオペラ。前作の生々しい悲劇と正反対で、アルザスの田園を舞台にしたほのぼのとした喜劇を、イタリア的な明るく美しい旋律と抒情的な和声がつづります。
中でも幸福感にあふれた「さくらんぼの二重唱」や間奏曲が有名。心の動きを大切にしたいと語る岸未朝、自然体で臨むという渡邊一正のフレッシュな顔合わせで取り組みます。

(あらすじ)
裕福な地主フリッツの40歳の誕生日を友人たちが祝っている。司祭ダヴィッドが夫婦の愛の喜びを説くが、独身主義のフリッツは取り合わない。誕生祝いに来たスーゼルの純真さに感激するものの、司祭には結婚などしないと言い張る。フリッツはスーゼルのさくらんぼ摘みを手伝う。心を通わせるその姿を見て、司祭は計略をめぐらせふたりの気持ちを試す。フリッツもついに自分の愛情を認めて、ふたりは愛の喜びを歌い上げる。フリッツは独身主義の友人たちに「君たちも今にきっと」と言い、祝福に包まれて幕となる。


このページのトップへ