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てのひらのこびと

てのひらのこびと
小劇場 THE PIT


小劇場3作品特別割引通し券のご案内
<スタッフ>
 
:鈴江俊郎
演出 :松本祐子
美術 :礒沼陽子
照明 :沢田祐二
音響 :高橋巖
衣裳 :前田文子
アクション :渥美博
演出助手 :城田美樹
舞台監督 :加藤高
   
芸術監督 :栗山民也
主催 :新国立劇場

<キャスト>
 
裕木奈江
茂山逸平
檀臣幸

<公演日程>
 
2004年5月

11日
(火)

12日
(水)
13日
(木)
14日
(金)
15日
(土)
16日
(日)
13:00開演        
14:00開演            
19:00開演    
2004年5月 18日
(火)
19日
(水)
20日
(木)
21日
(金)
22日
(土)
23日
(日)
25日
(火)
26日
(水)
27日
(木)
13:00開演              
14:00開演              
19:00開演        
開場は開演の45分前です。

<前売り開始日>
  2004年3月20日(日)10:00〜

<チケット料金>
  @チケットぴあ
席種 A席 B席
料金 5,250円 3,150円
※料金は消費税込みです

僕らは胸の奥のこびとを、つぶさないよう、つぶさないよう、生きているんだ・・・・。
爽やかでせつない、珠玉の台詞たち。

てのひらのこびとチラシ京都を拠点に活動する若手劇作家の鈴江俊郎と、若手演出家の注目株である文学座の松木祐子との初顔合わせにより、フレッシュなキャストで若い「女と男の風景」を描く新作。何気ない日常会話で綴られていく台詞を、慎重に積み上げて構成した緻密な舞台には、胸を打つ懐かしい光景があふれ出します。
女性教師役に舞台・TVで活躍する裕木奈江、教え子の高校生役には狂言の世界に留まらず様々な分野に挑戦している茂山逸平、同僚教師役に青年座の若手実力派・檀臣幸が出演し、宝石のような言葉が零れ落ちる舞台を彩ります。
等身大の若者たちが通わせる今この時代の言葉の積み重ね。若さゆえの輝きと若さがいとおしくなる作品です。

あらすじ
──新学期の始まる春。ある日、紙漉きで有名なとある町の旅館に、高校の英語教師・有紀とそのクラスの男子生徒・三平が転がり込む。教師でありながらその教え子と、教え子でありながらその生徒と恋に落ちた二人であった。その関係はやがて周知のこととなり、その日二人は別れを誓わされるはずだった。
いつも外に対して構えていた二人だったが、ようやくお互いを見つめ合い始める。やがて二人は欠けていた言葉を見つけ出すのだった。
そこへ同僚教師・石田が現れる。わずかな手掛かりを頼りにその旅館を探し当てたのだ。石田は二人の関係よりも、それぞれの生き方をなじる。人は独りぼっちだ、だが、それでも生きていこうとする。石田のそんな言葉は、さらに二人を追いつめていく・・・・。



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