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    |  スペインの燦き−ラヴェル〜バレエとオペラによる〜
 TALES from SPAIN
 オペラ劇場-OPERA HOUSE
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            | 協賛: |  |  |  
 
 
   
    | <スタッフ> |   
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          | 作曲 | :モーリス・ラヴェル |   
          | 指揮 | :マルク・ピオレ |   
          | 演出・振付 | :ニコラ・ムシン |   
          | 美術・衣裳 | :ダヴィデ・ピッツィゴーニ |   
          | 照明 | :ペーターペッチニック |   
          | 合唱指揮 | :三澤洋史 |   
          | 舞台監督 | :大澤裕 |   
          | 管弦楽 | :東京交響楽団 |   
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          | 主催 | :新国立劇場 |   
          | 協賛 | :   |  |  
 
        *「ダフニスとクロエ」に出演予定だった山本隆之は、怪我のため出演できなくなりました。 
          | <キャスト> |   
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                | Tオペラ「スペインの時」 |   
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                      | 台本 | フラン・ノアン |   
                      | コンセプティオン | グラシエッラ・アラヤ |   
                      | トルケマダ | ハンイツ・ツェドニク |   
                      | ゴンサルヴェ | ジョン・健・ヌッツォ |   
                      | ラミーロ | クラウディオ・オテッリ |   
                      | ドン・イニーゴ・ゴメス | 彭康亮 |   
                      | モーリス | 美加理 |   
                      | バレエ | 新国立劇場バレエ団 |  |   
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                | Uバレエ「ダフニスとクロエ」第二組曲 |   
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                      | バレエ・ソリスト | 酒井はな、市川透* |   
                      | モーリス | 美加理 |   
                      | バレエ | 新国立劇場バレエ団 |   
                      | 合唱 | 新国立劇場合唱団 |  |   
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                | V言葉のない小品「洋上の小舟」 |   
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                | Wバレエ「ボレロ」 |   
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                      | バレエ・ソリスト | 湯川麻美子、市川透 |   
                      | モーリス | 美加理 |   
                      | バレエ | 新国立劇場バレエ団 |  |  |  代わって市川透が出演いたします。詳しくはこちらをクリックしてください。
 
 
  
  
    | <公演日程> |  
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          | 2004年 2月 | 18日(水) | 19日(木) | 20日(金) | 21日(土) | 22日(日) |   
          | 15:00開演 |  |  |  | ○ | ○ |   
          | 19:00開演 | ○ | ○ | ○ |  |  |  |  
 
  
  
    | <前売り開始日> |  
    |  | 2003年11月23日(日)10:00〜 |  
 
   
   
    | <チケット料金> |   
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          | 席種 | S席 | A席 | B席 | C席 |   
          | 料金 | 12,600円 | 9,450円 | 6,300円 | 3,150円 |  |  
 
  
    
    | フランスの粋なエスプリとスペインの情熱が弾ける色とりどりの舞台作品。オペラファン、バレエファン、オーケストラファン、すべての方々にお贈りします。
 オペラとバレエの壁を超えた舞台創造。このスリリングな試みに挑むのは、新世代の振付家として各国で活躍するムシン、建築・絵画・服飾・インテリアそして舞台も手がけるピッツィゴーニ、ウィーン・フォルクスオーパーの次期音楽監督のピオレ。チリから欧米に進出したアラヤ、人気急上昇のヌッツオと重鎮ツェドニクらの歌手陣、異色の女優美加理、そして新国立劇場バレエ団と合唱団の出演で、宝石箱が次々と開くような燦きの舞台をお届けします。
 “管弦楽の魔術師”“音の錬金術師”
  緻密で色彩豊かな管弦楽法でドビュシーと共に印象主義的なフランス近代音楽を確立したラヴェルは、バスク系の母親の影響でスペインに特別な憧れと愛着を抱いていました。また管弦楽曲として有名な作品の多くが、演劇的で独創的な舞台作品であるという事実は忘れられがちです。今回の上演は、ラヴェル本来の魅力と彼の目指した芸術の形を見いだす、またとない機会となるでしょう。 
 
  【スペインの時】 
      (1911年初演)フランス語上演/字幕付き ラヴェル初のオペラ。音楽を聴くだけで愉快な情景が目に浮かぶエスプリの利いたコメディ。舞台は古都トレドの時計屋。若妻コンセプティオンは主人トルケマダの留守に浮気を楽しもうと詩人気取りの若者ゴンサルヴェを引き入れるが、ロバ曳きのラミーロが店に来たので、慌てて彼を大時計の中に隠してラミーロに寝室に運ばせる。そこへ今度は銀行家のイゴーニが登場、彼も別の時計に隠して入れ替えに寝室に。そのうち力持ちのラミーロが気になって…。
 
 【ダフニスとクロエ】 (1912年初演)
 ディアギレフ、フォーキン、ニジンスキーらが集まった伝説的なカンパニー、バレエ・リュスの委嘱で作曲された。古代ギリシャの叙事詩により、美しい青年ダフニスがドルコンに勝ってクロエと結ばれるがクロエは海賊にさらわれる、しかし牧神に助けられ、人々は歓喜の踊りで祝う、という筋。幻想的な情景を描く音楽は合唱が神秘性を高め、祝祭の気分と躍動感に満ちた、バレエ音楽屈指の傑作。ラヴェルが編曲した第二組曲に新たな振付を施しての上演となる。
 
 【洋上の小舟】 (ピアノ曲集「鏡」より 1906年初演)
 「鏡」は対象を映し出す描写的な音楽として作曲されたピアノ曲集。「洋上の小舟」はラヴェルが初めて自らのピアノ曲を管弦楽にした曲で、壮大な海原に浮かぶ小舟が波や風にもまれる様が斬新な和声で表現されている。今回の上映では、台詞のないパフォーマンスとして音楽とのコラボレーションが試みられる。
 
 【ボレロ】 (1928年初演)
 同じリズム、同じ旋律を延々と繰り返し、オーケストレーションとクレッシェンドの持続だけで聞き手の興奮を圧倒的に呼び起こす大胆な楽曲。ラヴェル随一の人気曲だが、もとは人気バレリーナのルビンスタインの委嘱で書かれたもの。ベジャールなどが振付した20世紀を代表する舞踏音楽にムシンが挑む。
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