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ホフマン物語
Les Contes d'Hoffmann
【プロローグ・エピローグ付全3幕】<フランス語上演/字幕付>
オペラ劇場 OPERA HOUSE
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<スタッフ> |
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作 |
:ジャック・オッフェンバック |
原作 |
:E.T.A.ホフマン |
台本 |
:ジュール・バルビエ、ミッシェル・カレ |
指揮 |
:阪 哲朗 |
演出・美術 |
:フィリップ・アルロー |
衣装 |
:アンドレア・ウーマン |
振付指導 |
:上田 遥 |
舞台監督 |
:大仁田雅彦 |
合唱指揮 |
:三澤洋史 |
合唱 |
:新国立劇場合唱団 |
管弦楽 |
:東京フィルハーモニー交響楽団 |
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<キャスト> |
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ホフマン |
:ヤネス・ロトリッツ |
ニクラウス/ミューズ |
:エリナ・ガランチャ |
オランピア |
:幸田浩子 |
ジュリエッタ |
:佐藤しのぶ |
アントニア |
:アンネッテ・ダッシュ(12/9のみ砂川涼子*) |
リンドルフ/コッペリウス/
ダペルトゥット/ミラクル博士 |
:ゴードン・ホーキンス |
アンドレ/コシュニーユ/
ピティキナッチョ/フランツ |
:高橋 淳 |
ルーテル |
:彭 康亮 |
クレスペル |
:大澤 建 |
ヘルマン |
:青山 貴 |
ナタナエル |
:内山信吾 |
スパランツァーニ |
:柴山昌宣 |
シュレーミル |
:青戸 知 |
アントニアの母の声 |
:中杉知子 |
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*アントニア役は、都合により12月9日のみ砂川涼子が出演いたしますので、
何卒ご了承ください。(詳細はこちら) |
<公演日程> |
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2003年11月 |
28
(金) |
30日
(日) |
15:00開演 |
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○ |
18:30開演 |
○ |
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2003年12月 |
3日
(水) |
5日
(金) |
7日
(日) |
9日
(火) |
15:00開演 |
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○ |
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18:30開演 |
○ |
○ |
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○ |
開場は開演の60分前です。 |
<前売り開始日> |
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2003年10月5日(日)10:00〜
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<チケット料金> |
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席種 |
S席 |
A席 |
B席 |
C席 |
D席 |
E席 |
料金 |
21,000円 |
17,850円 |
13,650円 |
10,500円 |
6,300円 |
3,150円 |
※料金は消費税込みです。 |
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世紀末パリの香気を今に伝えるベル・エポックの至宝。
夢幻のオペラで陶酔のひとときを。
「男たちの運命」がテーマの03/04シーズン2本目の新制作は、現実から離れ夢の世界でしか存在できない男ホフマンと共に夢と現実のはざまをさまよう、幻想的なオペラをお届けします。
オッフェンバックは19世紀末"世界の首都"パリで、パロディを多用したドラマと、ロッシーニに"シャンゼリゼのモーツァルト"と評されたメロディックな音楽によるオペレッタを次々に上演して一世を風靡した時代の申し子。『天国と地獄(地獄のオルフェ)』で知られる彼は、未完の遺作『ホフマン物語』(1881年初演)を遺しました。ドイツ・ロマン主義の作家E.T.A.ホフマンによる3つの物語をモチーフとし、ホフマンが用いた"現実と幻想の二重性"がそのままオペラの物語と渾然一体となった、珠玉の傑作です。官能あふれる音楽は「ホフマンの舟歌」としても親しまれています。
ホフマンをめぐる3人の女性、恋物語を破滅に導く悪魔的な存在、芸術の女神ミューズ。決定版を欠き謎に満ちたこのオペラは、多くのアーティストを刺激し、様々な解釈を招いてきました。芸術家出身のアルローの演出は、幻想と現実の転換を鮮やかに視覚化します。パリ・オペラ座にも新演出のホフマン役でデビューしたロトリッツ、昨冬ツェルビネッタで絶賛を浴びた幸田浩子、日本を代表するプリマ・ドンナ佐藤しのぶ、ヨーロッパ各地を席巻している新進歌手ダッシュにガランチャと、歌手陣も充実。そして、ベルリン・コーミッシェ・オーパーなどヨーロッパの歌劇場を拠点に活躍してきた阪哲朗の待望の新国立劇場デビュー、オペラファンには必見といえるでしょう。
ものがたり
歌劇場に隣接する酒場。詩人ホフマンは3人の女性との物語を語り始める。機械仕掛けの人形オランピアに恋をする物語。高級娼婦ジュリエッタに影を奪われる物語。胸を病む恋人アントニアが激しく歌い息絶えてしまう物語。回想を終え、恋の空しさに絶望して酔いつぶれたホフマンの前に、ミューズが姿を現す。
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