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オテロ
Verdi:Otello
【全4幕】<イタリア語上演/字幕付>
オペラ劇場 OPERA HOUSE

平成15年度文化庁国際芸術交流支援事業

<スタッフ>
 
原作 :ウィリアム・シェイクスピア
台本 :アッリーゴ・ボーイト
作曲 :ジュゼッペ・ヴェルディ
   
芸術監督 :五十嵐喜芳
指揮 :菊池彦典
演出 :エライジャ・モシンスキー
演出補 :ビル・バンクス=ジョーンズ
装置 :ティモシー・オブライエン
衣裳 :ピーター・J・ホール
照明 :ロバート・ブライアン
合唱指揮 :三澤洋史
舞台監督 :大仁田雅彦
副指揮 :佐藤正浩/矢澤定明/三河正典
演出助手 :粟國淳/三浦安浩
合唱 :新国立劇場合唱団/藤原歌劇団合唱部
児童合唱 :杉並児童合唱団
管弦楽 :東京フィルハーモニー交響楽団
装置・衣裳 :英国ロイヤルオペラ
   
主催 :新国立劇場/日本オペラ団体連盟

<キャスト>
 
2003年6月 10日
(火)
12日
(木)
14日
(土)
15日
(日)
17日
(火)
18日
(水)
オテロ クリスチャン・ヨハンソン      
ウラディーミル・ボガチョフ      
デズデーモナ ルチア・マッツァリーア    
出口正子*        
イアーゴ ホアン・ポンス    
直野資        
ロドヴィーコ 久保田真澄      
彭康亮      
カッシオ 持木弘      
吉田浩之      
エミーリア 森山京子      
手嶋眞佐子      
ロデリーゴ 中鉢聡      
市川和彦      
モンターノ 田島達也      
峰茂樹      
伝令 タン・ジュンボ
  *14,17日に出演予定の山口道子は、健康上の都合により出演できなくなりました。代わって、出口正子が出演いたします。詳しくはここをクリックしてください。

<公演日程>
 
2003年6月 10日
(火)
12日
(木)
14日
(土)
15日
(日)
17日
(火)
18日
(水)
15:00開演        
18:30開演    
開場は開演の60分前です。
開演45分前から、客席にて当作品の簡単な解説をいたします。

<前売り開始日>
  2003年4月6日(日)10:00〜

<チケット料金>
 
席種 S席 A席 B席 C席 D席 E席
料金 21,000円 17,850円 13,650円 10,500円 6,300円 3,150円
@チケットぴあ

オテロのちらし「オテロ」は、音楽とドラマが完全に結合した、
ヴェルディ円熟期の最高傑作!

モシンスキーの演出による、87年英国ロイヤルオペラ初演のこのプロダクションは、「オテロ」演出のひとつの典型として高い評価を受けており、今回はオテロ役に02年「カルメン」ドン・ホセに続きクリスチャン・ヨハンソン、ウラディーミル・ボガチョフ両氏、デズデーモナ役にイタリアを始め、世界中の歌劇場で活躍のルチア・マッツァリーアと期待の山口道子が競演。 また、このオペラの強烈な個性イアーゴには2000年「トスカ」スカルピアのホアン・ポンスと直野資という共に存在感のある名バリトン。充実した歌手陣、ドラマチックな音楽を紡ぐ菊池彦典の指揮により、ヴェルディ/シェイクスピアの悲劇の幕が上がります。

あらすじ
15世紀のキプロス島。 新総督となったオテロが嵐の中の戦いを終えて到着する。だが、部下のイアーゴは、同僚のカッシオが副官に任じられたのが面白くない。祝宴の席でイアーゴはカッシオを酔わせ、乱闘騒ぎを起こさせる。怒ったオテロはカッシオを解任する。 失意のカッシオにイアーゴは、デズデーモナにとりなしてもらうことを勧め、一方、オテロには遠くから2人のやりとりの様子を見させて、巧みに不貞をほのめかす。デズデーモナがカッシオの許しを願い出ると、オテロは嫉妬で平常心を失って苛立ち、優しくオテロの汗を拭こうとするデズデーモナのハンカチを払い落とす。 そのハンカチをまんまと手に入れたイアーゴは、カッシオに持たせるように仕組み、ハンカチがカッシオの手にあるのを見つけたオテロはデズデーモナの不貞を確信する。我を失ったオテロは、ヴェネツィア本国から召還命令が届いたとき、デズデーモナが、カッシオとの別れを悲しんでいると思いこみ、大勢の人々の前でデズデーモナを罵倒する。 その夜、ついにオテロは寝室でデズデーモナの首を絞めて殺してしまうが、直後にすべてはイアーゴの企みだったと知らされ、衝撃のうちにオテロは自害して果てる。

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