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ルチア
Donizetti:Lucia di Lammermoor
【全2部(3幕)】<イタリア語上演/字幕付>
オペラ劇場 OPERA HOUSE

平成14年度(第57回)文化庁芸術祭主催公演

<スタッフ>
 
原作 :ウォルター・スコット
台本 :サルヴァトーレ・カンマラーノ
作曲 :ガエターノ・ドニゼッティ
   
芸術監督
:五十嵐喜芳
指揮 :パオロ・オルミ
演出 :ヴィンチェンツォ・グリゾストミ・トラヴァリーニ
合唱指揮 :三澤洋史
美術・衣裳 :アルフレード・トロイジ
照明 :磯野睦
振付 :石井清子
舞台監督 :菅原多敢弘
副指揮 :佐藤宏/佐藤正浩/矢澤定明/安部克彦
演出助手 :田口道子/久恒秀典
合唱 :新国立劇場合唱団/藤原歌劇団合唱部
管弦楽 :東京フィルハーモニー交響楽団
   
主催 :文化庁芸術祭執行委員会/新国立劇場

<キャスト>
 
2002年10月 11日
(金)
13日
(日)
14日
(月・祝)
16日
(水)
19日
(土)
20日
(日)
ルチア ヴィクトリア・ルキアネッツ      
チンツィア・フォルテ      
エドガルド ファビオ・サルトーリ    
ヴァルター・ボリン        
エンリーコ ロベルト・フロンターリ    
谷友博        
ライモンド 久保田真澄      
若林勉      
アルトゥーロ 松浦健      
角田和弘      
アリーサ 河野めぐみ      
竹本節子      
ノルマンノ 有銘哲也      
於保郁夫      

<公演日程>
 
2002年10月 11日
(金)
13日
(日)
14日
(月・祝)
16日
(水)
19日
(土)
20日
(日)
15:00開演    
18:30開演        
開場は開演の60分前です。
開演45分前から、客席にて当作品の簡単な解説をいたします。

<前売り開始日>
  2002年8月4日(日)10:00〜

<チケット料金>
 
席種 S席 A席 B席 C席 D席 E席
料金 18,900円 15,750円 12,600円 9,450円 6,300円 3,150円
@チケットぴあ

ルチアのチラシ敵の家に生まれた若い男女の燃え上がる恋
"狂乱の場"で知られるベルカント・オペラの最高傑作

原作はスコットランドでの実話を元にイギリスの作家ウォルター・スコットが書いた小説「ランメルモールの花嫁」。当時ヨーロッパで広く知られていたこの物語を、カンマラーノの優れた台本を得て、ドニゼッティがドラマティックなオペラへと昇華させた。この「ルチア」は、ドニゼッティのそしてベルカント・オペラの最高傑作といわれている作品でもある。このオペラのクライマックスといえば、ヒロイン・ルチアが悲嘆のあまり狂気に陥り、超絶技巧のコロラトゥーラを駆使して歌ういわゆる<狂乱の場>。さらに婚礼の場での「六重唱」、幕切れのエドガルドが歌う「この世の別れ」など観どころ、聴かせどころが満載。キャストはベルカント・オペラを最も得意とするヴィクトリア・ルキアネッツと生粋のベルカント育ちの新星・チンツィア・フォルテという強力な布陣。10月、いよいよ新国立劇場初のドニゼッティ作品、声の芸術「ルチア」の幕が開く。

あらすじ
 17世紀のスコットランド。ランメルモールの領主エンリーコは妹ルチアをアルトゥーロと政略結婚させようとしている。ルチアが宿敵エドガルドを愛していることを知ったエンリーコは、エドガルドの裏切りを示す、にせの手紙をルチアに見せ、アルトゥーロとの結婚を承諾させる。真相を知らないエドガルドは、彼女の心変わりを疑って激しく責める。裏切りをなじられたルチアの心は、あまりの衝撃によって永遠に閉ざされ、狂気におちいったまま花婿を刺し殺す。放心状態のまま祝宴に現れたルチアは、錯乱する意識のなかで、エドガルドへの愛を必死に訴え、息絶える。エドガルドもルチアの死を知り、自ら短剣で胸を刺し、後を追う。


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