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かもめ
The Seagull
シリーズ/チェーホフ・魂の仕事 Vol.1
小劇場 THE PIT

<スタッフ>
 
:アントン・チェーホフ   英訳 :マイケル・フレイン      
翻訳 :小田島雄志   演出 :マキノノゾミ   美術 :堀尾幸男
照明 :中川隆一   衣裳 :三大寺志保美   音響 :堂岡俊弘
ヘアメイク :林裕子   演出助手 :豊田めぐみ   舞台監督 :菅野将機
芸術監督 :栗山民也   主催 :新国立劇場      
<キャスト>
 
田中美里   北村有起哉   益岡徹   三田和代   鶴田忍
坂本あきら   塩田朋子   山野史人   洪仁順   奥田達士
なべきよしお            

<公演日程>
 
2002年1月 11
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●1:00
○2:00
 
 
●6:00
○7:00
           

2002年1月 21
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●1:00
○2:00

貸切    
●6:00
○7:00
    貸切 貸切    
開場は開演の45分前です。演出の都合上および他のお客様のご迷惑になるため、開演中のご入場・ご着席は制限させていただきます。


<前売り開始日>
  2001年11月23日(金・祝)10:00〜

<チケット料金>
  @チケットぴあ
席種 A席 B席
料金 5,250円 3,150円

5作品特別割引通し券(A席) 24,900円[正価27,300円のところ]
前売開始=2001年11月23日(金・祝)

通し券のお申し込みはボックスオフィス(03-5352-9999/窓口)及びチケットぴあ(03-5237-9888のみ)へ。お引き取りはボックスオフィス、チケットぴあ各店舗にて。

かもめのチラシ でも私、湖に惹かれてここにくるのよ、かもめのように。

人間の微妙な心理を描き出す独特の劇世界を構築し、現代演劇に強い影響を与え続けているチェーホフ(1860−1904)。今日もなお魅力を放つ諸作品を多角的にとりあげ、新しい視点からその可能性を探るのが「シリーズ/チェーホフ・魂の仕事」です。そして第1弾は、チェーホフが劇作家としての扉を大きく開いた記念碑的な作品『かもめ』をお送りします。
『かもめ』は、作者が35歳のときに書かれました。人生観や芸術観が述べられているのに加え、劇中のエピソードに自らの体験が数多く織り込まれた戯曲としても知られています。
ロシアの静かな湖のほとり。裕福な地主の娘で女優志望のニーナは、芸術の革新を夢見て作家を志す恋人トレープレフの舞台に立つ。そこには彼の母親である女優アルカージナたちが集っている。そのなかのひとり、アルカージナの愛人トリゴーリンと出会うニーナ。やがて人気作家の彼を慕い始めたニーナは、その後を追ってモスクワへと旅立つのだった。そして2年の時間が流れる―。
今回の公演では、欧米の各演劇賞に輝く『コペンハーゲン』でも名高い英国の劇作家マイケル・フレインの英訳を、小田島雄志が翻訳したテキストを使用。洞察力に優れた美しい言葉からなる会話は、まっすぐに心に響くことでしょう。演出は、物語を深く清新に表現できると定評のマキノノゾミ。みずみずしい感性と名作との組み合わせが、どんな舞台を創りあげるかご注目ください。また、さまざまな人間模様を紡ぎ出す実力派の出演者がそろい、いよいよ期待は高まります。
2002年のスタートを鮮やかに彩る『かもめ』、その上演史に新たなる風を吹き込みます。


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