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蝶々夫人
MADAMA BUTTERFLY
【全2幕】<原語上演/字幕付>
オペラ劇場 OPERA HOUSE

<スタッフ>
 
台本 :ルイージ・イッリカ/ジュゼッペ・ジャコーザ
作曲 :ジャコモ・プッチーニ
   
芸術監督
:五十嵐喜芳
指揮 :アントン・グアダーニョ
演出 :栗山昌良
装置 :堀尾幸男
衣裳 :岸井克己
照明 :室伏生大
合唱指揮 :三澤洋史
舞台監督 :徳山弘毅
演出助手 :十川稔/岩田達宗
副指揮 :佐藤宏/須藤桂司
合唱 :新国立劇場合唱団
管弦楽 :東京フィルハーモニー交響楽団
   
主催 :新国立劇場

<キャスト>
 
2001年6月

7日(木)

9日(土) 10日(日) 12日(火) 13日(水)
蝶々夫人 ヴェロニカ・ヴィッラロエル    
緑川まり      
ピンカートン マリオ・マラニーニ    
ゾラン・トドロヴィッチ      
シャープレス ダヴィデ・ダミアーニ    
大島幾雄      
スズキ 永井和子    
高尾佳余      
ゴロー 松浦健    
市川和彦      
ホンゾ 櫻井直樹    
彭康亮      
神官 於保郁夫    
大久保光哉      
ヤマドリ 三浦克次    
築地文夫      
ケート 佐々木弐奈    
遠藤久美子      

<公演日程>
 
2001年6月

7日(木)

9日(土) 10日(日) 12日(火) 13日(水)
15:00開演      
18:30開演    
開場は開演の60分前です。
開演45分前から、客席にて当作品の簡単な解説をいたします。

<前売り開始日>
  2001年2月17日(土)10:00〜

<チケット料金>
  @チケットぴあ
席種 S席 A席 B席 C席 D席 E席
料金 18,900円 15,750円 12,600円 9,450円 6,300円 3,150円

蝶々夫人のチラシしい旋律で蝶々さんのピンカートンへの一途な愛を描くプッチーニの名作。魅力溢れるキャスト陣が、はかない愛の世界へと誘います。

 プッチーニのオペラの中でも異国情緒豊かな作品として、今も愛され続けている「蝶々夫人」(1904年ミラノ・スカラ座にて初演)。大きな感動を呼んだ98年の新国立劇場初演から、3回目の上演となります。作曲当時、日本を訪れたことのなかったプッチーニは、イタリア公使夫人・大山ひさ子から日本の音楽についてレクチャーを受けたと伝えられていますが、効果的かつ巧妙に活用されたメロディの数々は、エキゾティックな雰囲気を醸し出すとともに、作品に独特の陰影を与えています。蝶々さんとピンカートンとの甘美な愛の二重唱や、蝶々さんのアリア「ある晴れた日に」など、プッチーニならではの旋律美が随所に散りばめられ、聴き応え充分。あえて蝶々夫人役を海外から招聘した今回の公演では、新たな感動の舞台が生まれることでしょう。

らすじ
 19世紀の終わり頃の日本。アメリカ海軍士官ピンカートンは寄港先の長崎で15歳の蝶々さんを紹介され結婚式を挙げる。蝶々さんは真剣にピンカートンを愛しているが、彼にとっては旅先でのひとときの恋でしかない。やがてピンカートンは祖国へ戻っていき、残された蝶々さんは夫の帰りを信じて待ち続ける。真実を知るアメリカ領事シャープレスは「もし、彼が帰らなかったら?」と問いかけてみるが、逆にピンカートンとの間に生まれた子どものことを知らせて欲しいと頼まれてしまう。3年ぶりにピンカートンが軍艦に乗って入港したことを知るや、蝶々さんは部屋中を花で埋めて夫を迎える準備をする。しかし、ピンカートンはアメリカ人女性を伴って部屋を訪れてきた。そこで全てを悟った蝶々さんは、子どもを託して自ら命を絶つ。


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