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2013年6月19日
マンスリー・プロジェクト リーディング「アラビアの夜」を開催しました
6月のマンスリー・プロジェクトは、『つく、きえる』の作家ローラント・シンメルプフェニヒの朗読劇『アラビアの夜』を公演いたしました。宮田慶子演劇芸術監督演出のもと、佐藤誓、髙島レイ、西村壮悟、形桐レイメイ、池田朋子の5人の俳優陣出演により公演を行いました。
照明が薄暗く灯る舞台へ登場した出演者たちは、とあるマンションで繰り広げられる登場人物に起こる出来事を独白していきます。登場人物によって紡ぎだされる捻じ曲げられていく現実と相反するように引き込まれていく幻想的な世界、終盤に向け次第に切迫していく様子、随所で見られるシニカルな笑いどころなど、目の離せない大盛況のリーディング公演となりました。
両日とも200名を超えるたくさんのお客様にご来場をいただきました。「スピーディーな展開と、少しファンタジーのまざったストーリーがとても楽しかったです。」「すごい恐ろしい物語が目の前に展開しているのに何故か笑ってしまう！」「重層的なイメージが一つの焦点へ向かう爽快感が素敵でした。」「予想外に本当に本当に面白かった。こんな面白さがあることを初めて知りました。」「リーディング劇を初めて見たが大変迫力があった。」「とても質の高い内容で楽しめました。」「初めてのリーディングだったがすっかり引き込まれた。」などの感想をいただきました。
※なお、『つく、きえる』は6月23日まで小劇場で上演しております。
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「マンスリー・プロジェクト」は、リーディング、講座、トークなど多彩なプログラムで、直近の演劇公演を、さまざまな角度からお楽しみいただくための催しです。 参加は無料です。（※事前申し込みが必要です）。ぜひご参加ください。
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