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2013年6月9日

新国立劇場オペラ『夜叉ヶ池』リハーサル進行中!

5月28日の制作発表の日から立ち稽古を開始した創作委嘱作品・世界初演のオペラ『夜叉ヶ池』(6月25日初日)。稽古場でのリハーサルも終盤に入り、毎日熱気あふれる稽古が繰り広げられています。

今日の稽古は、「夜叉ヶ池」のクライマックス、人間世界の村人たち、続いて魚の世界の妖怪たちも登場する場面。ダブルキャストの歌手19名に、合唱団24名、ダンサー10名が入れ換わり立ち替わりで登場します。演出の岩田達宗は、連日の稽古の疲れも見せず、終始笑顔でてきぱきと演技をつけていきます。振付の古賀豊がダンサーの動きを指導し、指揮、合唱指揮者ほか音楽スタッフが音楽面での指導を入れていきます。

長時間にわたる稽古に時折疲れも見せながらも、はじめての音楽が、作品が形になっていく喜びを日々感じながら稽古を積み重ねています。
  

演出の岩田達宗 右は望月哲也(晃)

左より 城谷正博(プロンプター)、香月修(作曲)、    三澤洋史(合唱指揮)、十束尚宏(指揮)

幸田浩子(百合)

砂川涼子(百合)

岡崎他加子(白雪)

腰越満美(白雪)

稽古の合間に打合せをする香月修(右)と岩田達宗(中央) 左は砂川涼子(百合)

鉱蔵(折江忠道)と村人たち

明日からはいよいよオーケストラの稽古も始まり、15日からは稽古場を後にし、中劇場舞台での稽古に入っていきます。

「夜叉ヶ池」チケットは29・30日公演がほぼ完売ですが、平日25・26・28日公演については残席がありますので、お早めにお買い求めください。 『夜叉ヶ池』公演情報こちらから

チケットのお求め、お問い合わせは新国立劇場ボックスオフィス(03−5352−9999)まで