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2013年5月19日

新制作オペラ「ナブッコ」が本日初日を迎えました

 注目の新制作オペラ「ナブッコ」が本日、初日を迎えました

  ヴェルディの名をイタリア中に轟かせたオペラ「ナブッコ」。ヴェルディ生誕200年の記念すべきシーズンに新国立劇場が贈る注目の新制作です。

 演出は、世界が注目する英国人演出家グラハム・ヴィック。「私はオペラという芸術形態の可能性を信じている。そのなかでの最高の表現を、新国立劇場でお見せする」と挑んだヴィックの斬新かつ大胆な演出に、満場のお客様から大喝采が寄せられました。
 名匠カリニャーニが率いる東京フィルハーモニー交響楽団の見事な演奏が新演出の舞台をさらに引き立て、今回で当劇場5回目の登場となるルチオ・ガッロ、3月の『アイーダ』でのアムネリス役が記憶に新しいマリアンネ・コルネッティ、93年に『ナブッコ』ザッカリーアでデビューしたコンスタンティン・ゴルニー、そして樋口達哉、谷口睦美、安藤赴美子、内山信吾、妻屋秀和といった実力派日本人ソリスト陣、新国立劇場合唱団による声の饗宴がお客様を魅了しました。

 欧州、アジア、太平洋地域の13ヶ国もの駐日大使や文化機関代表もご観劇になり、「この作品はきっとオペラファンを増やすだろう」と、新演出や歌手達の素晴らしさについて絶賛されました。終演後、イタリア大使館 C.モルテーニ学術文化アタッシェがパオロ・カリニャーニとルチオ・ガッロを、また、ジェフ・ストリーター ブリティッシュ・カウンシル駐日代表ご夫妻がグラハム・ヴィックを楽屋に訪問し、自国のアーティストの活躍を祝福しました。

 鬼才、オペラ演出の名匠グラハム・ヴィックが、「新国立劇場でだからこそ生まれた舞台。これはただの“よいオペラ”ではない。“最高のオペラ”だ」と語る、創造的でエキサイティングな舞台をどうぞご堪能ください。

オペラ「ナブッコ」(5月19日〜6月4日)★ 予定上演時間:2時間30分(第1・2部75分、休憩25分、第3・4部50分)
◎公演特設サイトは⇒こちら
▼演出 グラハム・ヴィック インタビュー(チケットぴあインタビュー)はこちら
▼ナブッコ役 ルチオ・ガッロ インタビュー動画はこちら

(左より)パオロ・カリニャーニ(指揮)、
イタリア大使館 C.モルテーニ学術文化アタッシェ、
ルチオ・ガッロ(ナブッコ役)

(左より)ジェフ・ストリーター ブリティッシュ・カウンシル駐日代表ご夫妻、
グラハム・ヴィック(演出)

(左より)リュック・リーバウト ベルギー大使ご夫妻、セイコウ・ルイス・イシカワ・コバヤシ ベネズエラ大使ご夫妻、
小倉和夫 東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会評議会事務総長、
ジョン・ニアリー アイルランド大使ご夫妻、J.d.F.フェラース ポルトガル大使、

(左より)クリスチャン・マセ フランス大使、
福地茂雄理事長

(左端)B.J.R.ミラー オーストラリア大使
(右より)ジョン・ニアリー アイルランド大使ご夫妻

(左より)
小倉和夫 東京2020オリンピック・パラリンピック
招致委員会評議会事務総長ご夫妻、
チン・シアットユーン シンガポール大使ご夫妻

(右より)
セイコウ・ルイス・イシカワ・コバヤシ ベネズエラ大使、
A.H.デ=カラスコ セルバンテス文化センター館長、
福地茂雄理事長

ドイツ大使館
ヨナタン・ワインベルク文化担当一等書記官ご夫妻

(右より)中国大使館 何 静(ヘー・ジン) 参事官、
中国大使館 王 晨(ワン・ツェン)二等書記官