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2013年3月13日

平成24年度 新国立劇場 研修所 <修了式>が行われました

 3月8日、新国立劇場オペラパレスホワイエにおいて、平成24年度 新国立劇場 オペラ研修所・バレエ研修所・演劇研修所 修了式が行われました。
 オペラ研修所第13期生4名、バレエ研修所第8期生6名、演劇研修所第6期生14名の、計24名が修了式を終え、プロへの道を歩みだしました。

 はじめに、福地茂雄理事長がご関係の皆様のご尽力に対してお礼を述べるとともに、「新国立劇場研修所の修了生であることを誇りに思い、これからの舞台に立ってください。みなさんの活躍を期待しています」と修了生を激励しました。続いて、木村俊光・オペラ研修所長、牧阿佐美・バレエ研修所長、そして、栗山民也・演劇研修所長からも、それぞれ激励のメッセージが修了生に贈られました。

 来賓の近藤誠一文化庁長官からは、「芸術は、幸福感と活力のある社会を作るもの。みなさんはすばらしい社会作りに貢献していくのだということを心の中においてこれからも励んでください」と激励のご挨拶が贈られました。関裕行日本芸術文化振興会理事は、「専門分野だけでなく、幅広く関心を持つことが、今後の表現活動、創作活動を一層豊かなものにしてくれることでしょう。みなさんの前途が輝かしいものであることを確信しています」とご挨拶くださいました。

 最後に、巣立っていくオペラ・バレエ・演劇の3研修所修了生24名による挨拶と、合唱が披露され、温かい大きな拍手で、平成24年度の修了式が終了しました。彼らの今後の活躍を見守っていただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

1列目左より岡部常務理事、韮澤常務理事、牧バレエ研修所長、福地理事長、近藤文化庁長官、
関日本芸術文化振興会理事、木村オペラ研修所長、栗山演劇研修所長、中村常務理事
2・3列目は研修所修了生

<オペラ研修所第13期生>
(左より)倉本絵里(ソプラノ)、柴田紗貴子(ソプラノ)、立川清子(ソプラノ)、吉田和夏(ソプラノ)

<バレエ研修所第8期生>
(左より)榎本朱花 、佐藤愛香、島田沙羅、鈴木 舞、鈴木 優、中西夏未

<演劇研修所第6期生>
(上段左より)池田朋子、沖田 愛、落合千恵、杉山みどり、西井裕美、南 名弥、森川由樹
(下段左より)横山友香、木村圭吾、田部圭介、玉田裕太、野口雄作、森下庸之、頼田昂治